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2014-06-11

「後釜(あとがま)」の意味

後釜(あとがま)

かまどに、残り火があるうちに次の釜をかけること。また、その釜。

転じて、前人の退いたあとの地位。また、その地位につく人。後任。特に後妻をいうことも多い。

後釜に据える」「後釜に納まる」 などの形でよく使う。

(美しい日本語の辞典)



南部鉄釜 釜飯セット1合炊 A-80





あと-がま【後釜】

(火種が絶えないうちに次にかける釜の意)

(1)前任者のかわりにつく地位。また、その地位につく人。後任者。

後釜にすわる」

(2)後添いの妻。後妻。

(広辞苑)



あと-がま【後釜】

〘名〙

後任としてその地位につくこと。また、その人。

「会長の後釜にA氏が座る」

▼ もと、火種が絶えないうちに次にかける釜の意。

(明鏡国語辞典)



あとがま【後釜】

(1)〔後任〕a successor (to)

・人の後釜に座る
succeed to a person's post

・田中の後釜に鈴木を据えた
They put Suzuki in Tanaka's place.

・彼は田中氏を陥れ、さっさと自分が後釜に座った
He engineered Mr. Tanaka's downfall and then took over his position.


(2)ごさい(後妻)
one's second wife

・彼は後妻を迎えた
He married again.

(プログレッシブ和英中辞典)

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