後釜(あとがま)
かまどに、残り火があるうちに次の釜をかけること。また、その釜。
転じて、前人の退いたあとの地位。また、その地位につく人。後任。特に後妻をいうことも多い。
「後釜に据える」「後釜に納まる」 などの形でよく使う。
(美しい日本語の辞典)
▷ 南部鉄釜 釜飯セット1合炊 A-80
あと-がま【後釜】
(火種が絶えないうちに次にかける釜の意)
(1)前任者のかわりにつく地位。また、その地位につく人。後任者。
「後釜にすわる」
(2)後添いの妻。後妻。
(広辞苑)
あと-がま【後釜】
〘名〙
後任としてその地位につくこと。また、その人。
「会長の後釜にA氏が座る」
▼ もと、火種が絶えないうちに次にかける釜の意。
(明鏡国語辞典)
あとがま【後釜】
(1)〔後任〕a successor (to)
・人の後釜に座る
succeed to a person's post
・田中の後釜に鈴木を据えた
They put Suzuki in Tanaka's place.
・彼は田中氏を陥れ、さっさと自分が後釜に座った
He engineered Mr. Tanaka's downfall and then took over his position.
(2)ごさい(後妻)
one's second wife
・彼は後妻を迎えた
He married again.
(プログレッシブ和英中辞典)
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