ページ

2014-06-24

「油照り(あぶらでり)」の意味

油照(あぶらで)り

風がなく、薄日がじりじりと照りつけて蒸し暑い天候。八月前半に多い。あぶらひでり。夏の季語。

家族会議〔1935〕〈横山利一〉
「家中ではここが一番涼しいので、油照りのじりじりした暑中は、多く泰子はここにゐた」

(美しい日本語の辞典)



医者が教える熱中症対策





あぶら-でり【油照り】

空が薄曇りで風がなくじりじりと蒸し暑いこと。

〈[季]夏〉

(広辞苑)



あぶら-でり【油照り】

〘名〙

夏、風がなく薄日がじりじりと照りつけて、ひどく蒸し暑い天候。

(明鏡国語辞典)



あぶらでり【油照り】

あぶら汗がにじみ出てくるような暑さだが、空はうっすらと雲におおわれ、風はほとんどない天気。

気圧配置は南高北低の夏型となっていても、すぐ近くに前線があるときに多く、湿度が大で不快指数が高い。

(百科事典マイペディア)



あぶらでり【油照り】

muggy [sultry] weather

・油照りの日
a 「muggy [sultry] day

(新和英大辞典)

人気の投稿(全期間)