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2020-04-26

「亜流(ありゅう)」の意味

亜流(ありゅう)

第一流の人に追随する二流の人。

他のまねをするだけで、独創的でなく、劣っていること。また、その人。

追随者。未流。エピゴーネン(ドイツ語: Epigonen)。

「亜」は「次(つぐ)」、第二位の意。

*北村透谷〔1934〕〈唐木順三〉
「封建的伝統の個人への圧迫、封建的戯作者的文学の亜流、それが若い透谷の眼にありありとうつった」

・北村 透谷:
きたむら とうこく

・唐木 順三:
からき じゅんぞう

(美しい日本語の辞典)



超二流 - 天才に勝つ一芸の究め方





あ-りゅう 【亜流】 ‥リウ

(「流れを亜(つ)ぐ」意)

① 同じ流れを継ぐ人。同類。

② 第一流の人に追随し、ただそれを真似するだけで独創性がなく、劣っていること。また、その人。エピゴーネン。

(広辞苑)



ありゅう -リウ 【亜流】

背伸びして第一流のまねをしようとしているもの。「エピゴーネン」とも。

(新明解国語辞典)



ありゅう 【亜流】

〔追随者〕
an (inferior) imitator; an epigon(e) ;

〔同じ流派を継ぐ者〕
a follower; an epigon(e)

・彼はセザンヌの亜流にすぎない。
He is nothing but an unskillful imitator of Cézanne.

(新和英大辞典)



ありゅう 【亜流】

〘模倣する人〙 imitator;
〘追随する人〙 follower

・その画家はルノワールの亜流にすぎなかった。
The painter was nothing but 「an imitator [a follower] of Renoir.

(ジーニアス和英辞典)



ありゅう 【亜流】

〘堅〙
epigone;

(模倣者)
(unskillful) imitator;

(追随者)
a mediocre-talented follower

・その画家はピカソの亜流にすぎない。
The painter is only 「a poor second [〘堅〙 an epigone] of Picasso.

(オーレックス和英辞典)

2020-04-19

「ありのすさび」の意味

ありのすさび

ある(生きている)という状態にまかせていること。あるにまかせてすること。生きているのに慣れて、なんとも思わないこと。いいかげんに過ごすこと。

「すさび」は、心のおもむくのにまかせること。

後藤宙外の同題の処女作(1895年発表)は、深刻小説の代表作の一つとして知られる。

・後藤 宙外:
ごとう ちゅうがい

(美しい日本語の辞典)



いい加減くらいが丁度いい





【慣】 ありのすさび

(「すさび」は、心のおもむくのにまかせること)

ある(生きている)という状態にまかせていること。あるにまかせてすること。生きているのに慣れて、なんとも思わないこと。いいかげんに過ごすこと。

*古今六帖 (976-987頃) 五
「ある時は ありのすさひに語らはで 恋しきものと 別れてぞ知る」

・古今 和歌 六帖:
こきん わか ろくじょう

(精選版 日本国語大辞典)

2020-04-12

「蟻の子一匹逃さない」の意味

蟻の子 一匹 逃さない
ありのこ いっぴき のがさない

どんな小さいものも見逃さない、ということ。警戒の厳しいさまや封鎖が厳重であるようすをいう。

類似の慣用句に「蟻のはいでる所もない」があり、「蟻のはいでる所」はほんのわずかな隙間のことで、のがれでるわずかな隙間もないさまをいう。

(美しい日本語の辞典)



警備ビジネスで読み解く日本





[慣]蟻の這い出る隙(すき)もない

[解]少しの隙間もなく、警固の厳重なことにいう。

(広辞苑)



蟻の這(は)い出る隙(すき)もない

逃げ出すためのすき間もないほど警戒が厳重なことのたとえ。[注意]「蟻の這い入る隙もない」は誤り。

(明鏡国語辞典)



蟻のはい出る隙もない

・その会場の警備はアリのはい出るすきもないほどだった。
The hall was very closely [tightly] guarded.

(ウィズダム和英辞典)

2020-04-05

「有無雲(ありなしぐも)」の意味

有無雲(ありなしぐも)

あるかないかわからないような、かすかな雲。

*夫木和歌抄〔1310 頃〕
「風にちる ありなし雲の 大空に ただよふほどや この世なるらん〈寂蓮〉」

・夫木 和歌抄:
ふぼく わかしょう

(美しい日本語の辞典)



くもとそらのえほん





ありなし-ぐも 【有無雲】

〘名〙 あるかないかわからないような、かすかな雲。

*長承三年中宮亮顕輔歌合(1134)
「うかれ行く ありなし雲も 晴れのきて かかる隈なき 秋の夜の月〈源仲正〉」

・長承:
ちょうしょう

・中宮亮 顕輔 歌合:
ちゅうぐうのすけ あきすけけ うたあわせ

・源 仲政:
みなもとの なかまさ

(精選版 日本国語大辞典)

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