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2020-04-19

「ありのすさび」の意味

ありのすさび

ある(生きている)という状態にまかせていること。あるにまかせてすること。生きているのに慣れて、なんとも思わないこと。いいかげんに過ごすこと。

「すさび」は、心のおもむくのにまかせること。

後藤宙外の同題の処女作(1895年発表)は、深刻小説の代表作の一つとして知られる。

・後藤 宙外:
ごとう ちゅうがい

(美しい日本語の辞典)



いい加減くらいが丁度いい





【慣】 ありのすさび

(「すさび」は、心のおもむくのにまかせること)

ある(生きている)という状態にまかせていること。あるにまかせてすること。生きているのに慣れて、なんとも思わないこと。いいかげんに過ごすこと。

*古今六帖 (976-987頃) 五
「ある時は ありのすさひに語らはで 恋しきものと 別れてぞ知る」

・古今 和歌 六帖:
こきん わか ろくじょう

(精選版 日本国語大辞典)

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