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2014-04-25

「朝戸風(あさとかぜ)」の意味

朝戸風(あさとかぜ)

朝、戸をあけた時、吹き込んでくる風。

草根集(そうこんしゅう)〔1473 頃〕一
「心せず 入りくる冬の 朝戸風 はげしや衣(ころも) 裁ちあへぬ間に」

(美しい日本語の辞典)



いってらっしゃーい いってきまーす





あさと-かぜ【朝戸風】

朝、戸をあけたときに吹き込む風。

草根集
「心せず 入りくる冬の 朝戸風

(広辞苑)



あさ-と【朝戸】

〘名〙

朝、あける戸口。また、その戸。

⇔ 夕戸

*書紀(720)祟神八年四月・歌謡
「味酒(うまさけ) 三輪の殿の 阿佐妬(アサト)にも 出でて行かな 三輪の殿戸を」

(精選版 日本国語大辞典)



あさ-と【朝戸】

朝起きてあける戸。

崇神紀
「三輪の殿の阿佐妬(アサト)にも押し開(びら)かね」

(広辞苑)

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