朝降る雨
(美しい日本語の辞典)
あさ-あめ【朝雨】
朝降る雨。
古事記(上)
「朝雨の霧に立たむぞ」
「朝雨馬に鞍置け」
朝雨はすぐ晴れるものだから外出の用意をせよ。
「朝雨に傘いらず」
朝雨はすぐ晴れるものだから傘の用意はいらない。
(広辞苑)
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あさ-あめ【朝雨】
〘名〙
朝に降る雨。
▶ 俗に、すぐに止(や)むものとされる。
「朝雨に傘要(い)らず」
朝雨はすぐにあがるから傘は用意しなくてもよい。
「朝雨に鞍(くら)を置け」
朝雨はすぐに晴れるから馬に鞍を置いて外出の用意をせよ。
(明鏡国語辞典)
[ことわざ]
朝雨に鞍置け(あさあめにくらおけ)
朝の雨はすぐ止む
↔
七つ下がりの雨と四十過ぎの道楽は止まぬ
(三省堂 反対語便覧)
あさあめ【朝雨】
- early morning rain
- rain in the early morning
- an early morning shower
・朝雨馬に鞍置け。
The morning rain will soon be over, so 「saddle the horses [prepare to set out].
(新和英大辞典)