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2014-04-07

「あげ雨」の意味

あげ雨(あげ-あめ)

関東地方で、降ったりやんだりする雨。

あげぶり。



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靄雲(あいうん)

群がって立ちこめている雲。

*大観本謡曲・江島〔室町末〕
靄雲収まりて、海上(かいしゃう)に一つの島を成せり」

・靄:
もや



靄気(あいき)

もやもやとたちこめる雲。また、雲の勢いの盛んなこと。

*三国伝記〔1407 〜 46頃か〕五・八
「菩薩乗雲の靄気(あいき)を起し玉ふ処に塔を建て供養し」



秋の雲(あきのくも)

「あきぐも(秋雲)」に同じ。

《季・秋》

*俳諧・七番日記 - 文化七年〔1810〕七月
「夕暮や 鬼のでさうな 秋の雲



秋の初風(あきのはつかぜ)

秋のおとずれを初めて感じさせる風。初秋風(はつあきかぜ)。

《季・秋》

*古今和歌集〔905 〜 914〕秋上・一七一
「わがせこが 衣のすそを 吹き返し うらめづらしき 秋のはつかぜ〈よみ人しらず〉」

美しい日本語の辞典



[慣]あきの雲(くも)

秋の空に浮かぶ雲。

《季・秋》

*御伽草子・桜の中将(室町時代物語大成所収)(室町末)上
「月のかほばせもさながらあきのくもにかくれ」

(精選版 日本国語大辞典)



あき-の-くも【秋の雲】

秋の高く澄みわたった空の雲。

〈季・秋〉

(広辞苑)

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