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2014-04-22

「朝時雨(あさしぐれ)」の意味

朝時雨(あさしぐれ)

朝に降るしぐれ。

《季・冬》

壬二集(みにしゅう)〔1237~45〕
「つま木こる しづの衣のあさしぐれ ほすもや寒き 冬の山嵐」

(美しい日本語の辞典)



北海大和 贅鮮 北海道十勝牛しぐれ詰合せ





しぐれ【時雨】

(「過ぐる」から出た語で、通り雨の意)

① 秋の末から冬の初め頃に、降ったりやんだりする雨。

〈季・冬〉

万葉集(3)
「九月(ながつき)の時雨の時は」


② 比喩的に、涙を流すこと。

「袖の時雨


③ 一しきり続くもののたとえ。

「蝉時雨


④ 小督局(こごうのつぼね)の用いた琴の名。

⑤ 本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)作の名物茶碗の名。

⑥ 時雨羹(しぐれかん)の略。

⑦ 時雨饅頭(しぐれまんじゅう)の略。

(広辞苑)



しぐれ【時雨】

  • a shower (of rain) in late autumn and early winter
  • a late-autumn or early-winter rain
  • a (light) shower

・時雨が通りすぎた。
The shower has passed.

・時雨模様
a showery sky

・時雨模様だ。
There will be showers today. | Today will be [It looks] showery.

(新和英大辞典)

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