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2014-04-29

「朝ぼらけ」の意味

朝(あさ)ぼらけ

「あけぼの」と並んで、夜が明ける時分の視覚的な明るさを表す語。

「あけぼの」が、「枕草子・一・春はあけぼの」以降春との結びつきが多いのに対し、「あさぼらけ」は秋冬と結びつくことが多い。

なお、夜明けの暗さを表す語に「あけぐれ」がある。

(美しい日本語の辞典)



北陸さんぽ旅





あさ-ぼらけ【朝ぼらけ】

朝がほんのりと明けてくる頃。あけぼの。しののめ。

古今和歌集(冬)
朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに」

(広辞苑)



あさ-ぼらけ【朝ぼらけ】

〘名〙〔雅〕朝、空がほのかに明るくなるころ。夜明け方。あけぼの。

(明鏡国語辞典)



あさ-ぼらけ【朝朗け】

(名)

朝、ほのぼのと明るくなったころ。夜明け方。

[古今]冬
朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野(よしの)の里に 降れる白雪」

(全訳古語辞典)



あさぼらけ【朝ぼらけ】

daybreak; dawn

(プログレッシブ和英中辞典)

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