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2014-04-21

「朝東風(あさごち)」の意味

朝東風(あさごち)

朝に吹く東風。

《季・春》

万葉集〔8C後〕一一・二七一七
朝東風に 井堤(ゐで)越す浪の よそめにも 逢はぬものゆゑ 滝もとどろに〈作者未詳〉」

(美しい日本語の辞典)



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あさ-ごち【朝東風】

朝吹く東風。

〈[季]春〉

万葉集〈11〉
朝東風に 井堤(いで)越す浪の よそめにも」

(広辞苑)



こち【東風】

〘名〙

東の方から吹いて来る風。特に、春に吹く東の風をいう。ひがしかぜ。こちかぜ。

《季・春》

*拾遺(1005-07頃か)雑春・一〇〇六
こち吹かば にほひおこせよ 梅花 あるじなしとて 春を忘るな〈菅原道真〉」

(精選版 日本国語大辞典)



こち【東風】

an 「east [easterly] wind

〔春風〕
a spring wind

(新和英大辞典)

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