ページ

2014-04-19

「朝曇(あさぐもり)」の意味

朝曇(あさぐもり)

1. 朝方の曇り空。

新古今和歌集〔1205〕秋下・四九二
「さびしさは み山の秋の 朝ぐもり 霧にしをるる 槇のした露 〈後鳥羽院〉」

2. 特に、夏の朝、靄(もや)が立ちこめて曇ったような空。

《季・夏》

葛飾〔1930〕〈水原秋桜子〉
「葭切(よしきり)の をちの鋭声(とごゑ)や 朝ぐもり

(美しい日本語の辞典)



夏の朝に効く 夜に効く スープ・ジュース・サラダ





あさ-ぐもり【朝曇】

朝、空の曇っていること。また、靄(もや)で曇ったように見えること。俳諧では、夏の暑くなる日の朝の、曇ったような空模様にいう。

〈[季]夏〉

(広辞苑)



あさぐもり【朝曇り】

a cloudy morning

(プログレッシブ和英中辞典)



あさぐもり【朝曇り】

・夏の朝は朝曇りが多い。
In summer it is often cloudy in the morning.

・朝曇りの空はやがて晴れて暑くなった。
  • Soon the morning clouds cleared (up) and it grew hot.
  • The sky, which had been cloudy in the morning, soon cleared (up) and it got hot.

(新和英大辞典)

人気の投稿(全期間)