浅はか(あさはか)
考えが不十分なさま。思慮が足りないさま。また、心持などが浅薄 (せんぱく) なさま。考えに深みのないさま。
雪中梅(せっちゅうばい)〔1886〕〈末広鉄腸〉下・七
「返す返すも浅慮(あさはか)の至り」
(美しい日本語の辞典)
▷ 77のことわざで学ぶ安全心得 - 油断大敵、安全第一
あさ-はか【浅はか】
1. 奥行きがなく、浅い感じであるさま。
枕草子(99)
「屋のさまもはかなだち廊めきて、端ぢかに浅はかなれど」
2. 考えが浅いさま。浅薄なさま。思慮が足りないさま。
源氏物語(絵合)
「浅はかなる女」
「浅はかな料簡(りょうけん)」
(広辞苑)
あさ-はか【浅はか】
〘形動〙
思慮の足りないさま。浅薄。
「浅はかな考え」
■ 表記
「浅墓」と当てる。
■ 派生
浅はか-さ
(明鏡国語辞典)
あさはか【浅はか】
◆ 浅はかな
〔思慮のない〕 thoughtless
〔おろかな〕 silly, foolish
〔浅薄な〕 shallow-minded
〔先見の明がない〕 short-sighted
・浅はかな考え
a foolish idea
・浅はかな行い
a thoughtless [silly] act
・浅はかな人
a shllow-minded person
・浅はかなことをしたものだ
It was foolish of me to have done a thing like that. / What a thoughtless thing to do!
・浅はかな計画だった
It was a short-sighted project.
(プログレッシブ和英中辞典)
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