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2014-05-21

「徒雲(あだぐも)」の意味

徒雲(あだぐも)

風のまにまに漂う雲。また、はかなく消えやすい雲。

浮雲(うきぐも)。

夫木和歌抄(ふぼくわかしょう)〔1310 頃〕一六
あだ雲も なき冬の夜なれば 月の行くこそ 遅く見えけれ〈西住〉」

(美しい日本語の辞典)



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あだ-ぐも【徒雲】

やがて消えるはかない雲。浮雲。

夫木和歌抄(16)
あだ雲も なき冬の夜なれば」

(広辞苑)



うき-ぐも【浮雲】

(古くはウキクモ)

① 空にうかび、風に従って動く雲。

② 物事の落ちつき定まらないもののたとえ。

浮雲の生活」

(広辞苑)



うきぐも【浮雲】

a 「floating [drifting] cloud

・浮雲の生活
an unsettled life

・私達は子供のころ空の浮雲を動物に見立てる遊びをした。
When I was a child we used to play at looking for animal shaped in the floating clouds.

(新和英大辞典)

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