徒雲(あだぐも)
風のまにまに漂う雲。また、はかなく消えやすい雲。
浮雲(うきぐも)。
夫木和歌抄(ふぼくわかしょう)〔1310 頃〕一六
「あだ雲も なき冬の夜なれば 月の行くこそ 遅く見えけれ〈西住〉」
(美しい日本語の辞典)
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あだ-ぐも【徒雲】
やがて消えるはかない雲。浮雲。
夫木和歌抄(16)
「あだ雲も なき冬の夜なれば」
(広辞苑)
うき-ぐも【浮雲】
(古くはウキクモ)
① 空にうかび、風に従って動く雲。
② 物事の落ちつき定まらないもののたとえ。
「浮雲の生活」
(広辞苑)
うきぐも【浮雲】
a 「floating [drifting] cloud
・浮雲の生活
an unsettled life
・私達は子供のころ空の浮雲を動物に見立てる遊びをした。
When I was a child we used to play at looking for animal shaped in the floating clouds.
(新和英大辞典)
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