朝まだき(あさまだき)
朝、まだ夜が明けきらない時。早朝。
「まだき」はその時間にはまだ早いの意。
拾遺和歌集〔1005~07 頃か〕春・二九
「あさまだき おきてぞ見つる 梅の花 夜のまの風の 後めたさに〈元良親王(もとよししんのう)〉」
(美しい日本語の辞典)
▷ 朝イチのヨガ - 起きたその場で誰でもできる
あさ-まだき【朝まだき】
夜の明けきらぬ頃。早朝。
拾遺和歌集(春)
「朝まだき 起きてぞ見つる 梅の花」
(広辞苑)
あさ-まだき【朝まだき】
〘名〙
〔雅〕夜が明けきらずに、薄暗いころ。早朝。
「朝まだきに道行く人とてない」
▼ 副詞的にも使う。
(明鏡国語辞典)
あさ-まだき【朝まだき】
〔「まだき」は、まだその時期にはなっていない意〕
まだ夜の明けきらないころ。朝早く。
〔拾遺〕秋
「あさまだき あらしの山の 寒ければ 紅葉(もみぢ)の錦(にしき) 着ぬ人ぞなき」
[訳]
朝早く、嵐山(あらしやま)のあたりは寒いので、山から吹きおろす風で散りこぼれた紅葉を錦の衣として着ない人はいない。
(全訳古語辞典)
あさまだき【朝まだき】
before the day has fully dawned
(新和英大辞典)
2014-04-29
「朝ぼらけ」の意味
朝(あさ)ぼらけ
「あけぼの」と並んで、夜が明ける時分の視覚的な明るさを表す語。
「あけぼの」が、「枕草子・一・春はあけぼの」以降春との結びつきが多いのに対し、「あさぼらけ」は秋冬と結びつくことが多い。
なお、夜明けの暗さを表す語に「あけぐれ」がある。
(美しい日本語の辞典)
▷ 北陸さんぽ旅
あさ-ぼらけ【朝ぼらけ】
朝がほんのりと明けてくる頃。あけぼの。しののめ。
古今和歌集(冬)
「朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに」
(広辞苑)
あさ-ぼらけ【朝ぼらけ】
〘名〙〔雅〕朝、空がほのかに明るくなるころ。夜明け方。あけぼの。
(明鏡国語辞典)
あさ-ぼらけ【朝朗け】
(名)
朝、ほのぼのと明るくなったころ。夜明け方。
[古今]冬
「朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野(よしの)の里に 降れる白雪」
(全訳古語辞典)
あさぼらけ【朝ぼらけ】
daybreak; dawn
(プログレッシブ和英中辞典)
「あけぼの」と並んで、夜が明ける時分の視覚的な明るさを表す語。
「あけぼの」が、「枕草子・一・春はあけぼの」以降春との結びつきが多いのに対し、「あさぼらけ」は秋冬と結びつくことが多い。
なお、夜明けの暗さを表す語に「あけぐれ」がある。
(美しい日本語の辞典)
▷ 北陸さんぽ旅
あさ-ぼらけ【朝ぼらけ】
朝がほんのりと明けてくる頃。あけぼの。しののめ。
古今和歌集(冬)
「朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに」
(広辞苑)
あさ-ぼらけ【朝ぼらけ】
〘名〙〔雅〕朝、空がほのかに明るくなるころ。夜明け方。あけぼの。
(明鏡国語辞典)
あさ-ぼらけ【朝朗け】
(名)
朝、ほのぼのと明るくなったころ。夜明け方。
[古今]冬
「朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野(よしの)の里に 降れる白雪」
(全訳古語辞典)
あさぼらけ【朝ぼらけ】
daybreak; dawn
(プログレッシブ和英中辞典)
2014-04-28
「朝晴(あさばれ)」の意味
朝晴(あさばれ)
朝の晴れわたった空。
俳諧・七番日記・文化一〇年〔1813〕一一月
「朝晴に ぱちぱち炭の きげん哉(かな)」
(美しい日本語の辞典)
▷ 晴れの日と発表会の服
はれ【晴れ】
〘名〙
① 空が晴れること。天気がよいこと。
「曇りのち晴れ」
② (普段と違って)表だって特別であること。正式・公式であること。
「晴れの舞台」
「晴れの席に臨む」
⇔ 褻(け)
③ 疑いが晴れること。
「晴れの身となる」
(明鏡国語辞典)
はれ【晴れ】
① [晴天]
good [fair] weather
・例年通り文化の日は晴れだった。
As usual, we had nice weather on Culture Day.
・今日は晴れだ。
It's sunny [fine] today.
・晴れ時々曇り。
Clear, occasionally cloudy.
・明日東京は曇のち晴れでしょう。
It [The weather] will be cloudy and sunny later tomorrow in Tokyo.
・晴れの日が続いている。
The sunny [fair] days are continuing.
・人生晴れの日もあれば雨の日もある。
[=人生には浮き沈みがある]
Life has its ups and downs.
② [表だってはなやかであること]
・晴れの入学式
a much anticipated entrance ceremony
・結婚式という晴れの日を迎える
reach the great [glorious, joyful] day of one's wedding
(ジーニアス和英辞典)
朝の晴れわたった空。
俳諧・七番日記・文化一〇年〔1813〕一一月
「朝晴に ぱちぱち炭の きげん哉(かな)」
(美しい日本語の辞典)
▷ 晴れの日と発表会の服
はれ【晴れ】
〘名〙
① 空が晴れること。天気がよいこと。
「曇りのち晴れ」
② (普段と違って)表だって特別であること。正式・公式であること。
「晴れの舞台」
「晴れの席に臨む」
⇔ 褻(け)
③ 疑いが晴れること。
「晴れの身となる」
(明鏡国語辞典)
はれ【晴れ】
① [晴天]
good [fair] weather
・例年通り文化の日は晴れだった。
As usual, we had nice weather on Culture Day.
・今日は晴れだ。
It's sunny [fine] today.
・晴れ時々曇り。
Clear, occasionally cloudy.
・明日東京は曇のち晴れでしょう。
It [The weather] will be cloudy and sunny later tomorrow in Tokyo.
・晴れの日が続いている。
The sunny [fair] days are continuing.
・人生晴れの日もあれば雨の日もある。
[=人生には浮き沈みがある]
Life has its ups and downs.
② [表だってはなやかであること]
・晴れの入学式
a much anticipated entrance ceremony
・結婚式という晴れの日を迎える
reach the great [glorious, joyful] day of one's wedding
(ジーニアス和英辞典)
2014-04-27
「浅はか」の意味
浅はか(あさはか)
考えが不十分なさま。思慮が足りないさま。また、心持などが浅薄 (せんぱく) なさま。考えに深みのないさま。
雪中梅(せっちゅうばい)〔1886〕〈末広鉄腸〉下・七
「返す返すも浅慮(あさはか)の至り」
(美しい日本語の辞典)
▷ 77のことわざで学ぶ安全心得 - 油断大敵、安全第一
あさ-はか【浅はか】
1. 奥行きがなく、浅い感じであるさま。
枕草子(99)
「屋のさまもはかなだち廊めきて、端ぢかに浅はかなれど」
2. 考えが浅いさま。浅薄なさま。思慮が足りないさま。
源氏物語(絵合)
「浅はかなる女」
「浅はかな料簡(りょうけん)」
(広辞苑)
あさ-はか【浅はか】
〘形動〙
思慮の足りないさま。浅薄。
「浅はかな考え」
■ 表記
「浅墓」と当てる。
■ 派生
浅はか-さ
(明鏡国語辞典)
あさはか【浅はか】
◆ 浅はかな
〔思慮のない〕 thoughtless
〔おろかな〕 silly, foolish
〔浅薄な〕 shallow-minded
〔先見の明がない〕 short-sighted
・浅はかな考え
a foolish idea
・浅はかな行い
a thoughtless [silly] act
・浅はかな人
a shllow-minded person
・浅はかなことをしたものだ
It was foolish of me to have done a thing like that. / What a thoughtless thing to do!
・浅はかな計画だった
It was a short-sighted project.
(プログレッシブ和英中辞典)
考えが不十分なさま。思慮が足りないさま。また、心持などが浅薄 (せんぱく) なさま。考えに深みのないさま。
雪中梅(せっちゅうばい)〔1886〕〈末広鉄腸〉下・七
「返す返すも浅慮(あさはか)の至り」
(美しい日本語の辞典)
▷ 77のことわざで学ぶ安全心得 - 油断大敵、安全第一
あさ-はか【浅はか】
1. 奥行きがなく、浅い感じであるさま。
枕草子(99)
「屋のさまもはかなだち廊めきて、端ぢかに浅はかなれど」
2. 考えが浅いさま。浅薄なさま。思慮が足りないさま。
源氏物語(絵合)
「浅はかなる女」
「浅はかな料簡(りょうけん)」
(広辞苑)
あさ-はか【浅はか】
〘形動〙
思慮の足りないさま。浅薄。
「浅はかな考え」
■ 表記
「浅墓」と当てる。
■ 派生
浅はか-さ
(明鏡国語辞典)
あさはか【浅はか】
◆ 浅はかな
〔思慮のない〕 thoughtless
〔おろかな〕 silly, foolish
〔浅薄な〕 shallow-minded
〔先見の明がない〕 short-sighted
・浅はかな考え
a foolish idea
・浅はかな行い
a thoughtless [silly] act
・浅はかな人
a shllow-minded person
・浅はかなことをしたものだ
It was foolish of me to have done a thing like that. / What a thoughtless thing to do!
・浅はかな計画だった
It was a short-sighted project.
(プログレッシブ和英中辞典)
2014-04-26
「朝の雪」の意味
朝の雪(あさのゆき)
朝降る雪。朝見る雪。
《季・冬》
長唄・菊寿の草摺(きくじゅのくさずり)〔1787〕
「留めてよいのは朝の雪、雨の降るのに去(い)なうとは、そりゃ野暮ぢゃぞえ、待たしゃんせ」
(美しい日本語の辞典)
▷ 冬の気ままなひとり旅。
ゆき【雪】
① 氷晶が成長し、結晶形を保ちながら地上に降る白い粒子。また、それが降る天候。結晶は六方晶系に属するが、外観は多様で、主な外形は立花・角板・角柱・針。古来、花・月とともに代表的景物とされる。
〈季・冬〉
万葉集(5)
「わが園に 梅の花散る ひさかたの 天(あめ)より雪の 流れ来るかも」
② 白い色、また、白い物のたとえ。「雪の肌」
(ア)白髪。
古今和歌集(春)
「頭の雪と なるぞわびしき」
(イ)(女房詞)大根。
③ 欠氷(かきごおり)のこと。
④ (女房詞。「鱈(タラ)」の字の旁(つくり)からいう)タラの異称。
(広辞苑)
ゆき【雪】
snow
・さらさらの雪
powder [powdery] snow
・湿った雪
wet snow
・雪の結晶
a snow crystal
・雪まじりの雨
snowy rain;
rain mixed with snow
・地面はうっすらと雪で覆われていた。
The ground was thinly covered with snow.
(ジーニアス和英辞典)
朝降る雪。朝見る雪。
《季・冬》
長唄・菊寿の草摺(きくじゅのくさずり)〔1787〕
「留めてよいのは朝の雪、雨の降るのに去(い)なうとは、そりゃ野暮ぢゃぞえ、待たしゃんせ」
(美しい日本語の辞典)
▷ 冬の気ままなひとり旅。
ゆき【雪】
① 氷晶が成長し、結晶形を保ちながら地上に降る白い粒子。また、それが降る天候。結晶は六方晶系に属するが、外観は多様で、主な外形は立花・角板・角柱・針。古来、花・月とともに代表的景物とされる。
〈季・冬〉
万葉集(5)
「わが園に 梅の花散る ひさかたの 天(あめ)より雪の 流れ来るかも」
② 白い色、また、白い物のたとえ。「雪の肌」
(ア)白髪。
古今和歌集(春)
「頭の雪と なるぞわびしき」
(イ)(女房詞)大根。
③ 欠氷(かきごおり)のこと。
④ (女房詞。「鱈(タラ)」の字の旁(つくり)からいう)タラの異称。
(広辞苑)
ゆき【雪】
snow
・さらさらの雪
powder [powdery] snow
・湿った雪
wet snow
・雪の結晶
a snow crystal
・雪まじりの雨
snowy rain;
rain mixed with snow
・地面はうっすらと雪で覆われていた。
The ground was thinly covered with snow.
(ジーニアス和英辞典)
2014-04-25
「朝戸風(あさとかぜ)」の意味
朝戸風(あさとかぜ)
朝、戸をあけた時、吹き込んでくる風。
草根集(そうこんしゅう)〔1473 頃〕一
「心せず 入りくる冬の 朝戸風 はげしや衣(ころも) 裁ちあへぬ間に」
(美しい日本語の辞典)
▷ いってらっしゃーい いってきまーす
あさと-かぜ【朝戸風】
朝、戸をあけたときに吹き込む風。
草根集
「心せず 入りくる冬の 朝戸風」
(広辞苑)
あさ-と【朝戸】
〘名〙
朝、あける戸口。また、その戸。
⇔ 夕戸
*書紀(720)祟神八年四月・歌謡
「味酒(うまさけ) 三輪の殿の 阿佐妬(アサト)にも 出でて行かな 三輪の殿戸を」
(精選版 日本国語大辞典)
あさ-と【朝戸】
朝起きてあける戸。
崇神紀
「三輪の殿の阿佐妬(アサト)にも押し開(びら)かね」
(広辞苑)
朝、戸をあけた時、吹き込んでくる風。
草根集(そうこんしゅう)〔1473 頃〕一
「心せず 入りくる冬の 朝戸風 はげしや衣(ころも) 裁ちあへぬ間に」
(美しい日本語の辞典)
▷ いってらっしゃーい いってきまーす
あさと-かぜ【朝戸風】
朝、戸をあけたときに吹き込む風。
草根集
「心せず 入りくる冬の 朝戸風」
(広辞苑)
あさ-と【朝戸】
〘名〙
朝、あける戸口。また、その戸。
⇔ 夕戸
*書紀(720)祟神八年四月・歌謡
「味酒(うまさけ) 三輪の殿の 阿佐妬(アサト)にも 出でて行かな 三輪の殿戸を」
(精選版 日本国語大辞典)
あさ-と【朝戸】
朝起きてあける戸。
崇神紀
「三輪の殿の阿佐妬(アサト)にも押し開(びら)かね」
(広辞苑)
2014-04-24
「朝立(あさだち)」の意味
朝立(あさだち)
朝方に降るにわか雨。
朝立 ⇔ 夕立
(美しい日本語の辞典)
▷ 簡単!毎朝が楽しくなる!朝ごはん BEST 200
あさ-だち【朝立ち】
1. 朝早く旅立つこと。
⇔ 夜立ち
平治物語
「習はぬ旅の朝立ちに」
2. 朝方に降るにわか雨。
⇔ 夕立
(広辞苑)
あさ-だち【朝立ち】
〘名・自サ変〙
朝早く旅立つこと。
⇔ 夜立(よだ)ち
(明鏡国語辞典)
あさだち【朝立ち】
◆ 朝立ちする
depart [start / leaves] 〈on a journey〉 early in the morning
(プログレッシブ和英中辞典)
あさだち【朝立ち】
・朝立ちをする
[=朝早く出発する]
leave [start on a journey] early in the morning
[=朝、勃起する]
have a morning erection
(ジーニアス和英辞典)
朝方に降るにわか雨。
朝立 ⇔ 夕立
(美しい日本語の辞典)
▷ 簡単!毎朝が楽しくなる!朝ごはん BEST 200
あさ-だち【朝立ち】
1. 朝早く旅立つこと。
⇔ 夜立ち
平治物語
「習はぬ旅の朝立ちに」
2. 朝方に降るにわか雨。
⇔ 夕立
(広辞苑)
あさ-だち【朝立ち】
〘名・自サ変〙
朝早く旅立つこと。
⇔ 夜立(よだ)ち
(明鏡国語辞典)
あさだち【朝立ち】
◆ 朝立ちする
depart [start / leaves] 〈on a journey〉 early in the morning
(プログレッシブ和英中辞典)
あさだち【朝立ち】
・朝立ちをする
[=朝早く出発する]
leave [start on a journey] early in the morning
[=朝、勃起する]
have a morning erection
(ジーニアス和英辞典)
2014-04-23
「朝空(あさぞら)」の意味
朝空(あさぞら)
朝方の空。朝のさわやかな空。
破戒〔1906〕〈島崎藤村〉一・四
「朝空を望むやうな新しい生涯に入る迄」
(美しい日本語の辞典)
▷ 時間がない朝、食欲がない朝はスープ&ドリンクを作りましょう
あさ【朝】
(古代には、昼間を中心にした時の表現法と夜間を中心にした時の表現法とがあり、「あさ」は昼間を基準にした「あさ」「ひる」「ゆう」の最初の部分)
夜明けからしばらくの間、また、正午までの間。
万葉集(8)
「朝ごとに我が見るやどの」
「朝が来る」
「朝早く」
(広辞苑)
あさ【朝】
① [夜明け・午前]
morning
《◆ 常に無冠詞ではなく、in the morning のように慣用的に the をつけたり、a sunny morning のように特定の朝は a をつけたりもする》
・朝早く起きる
get up early (in the morning)
・日曜日の朝に教会に行く
go to church on Sunday morning
《◆ 習慣的な行為の場合は mornings、決まった日の朝は前置詞が in でなく on になる》
・明日[昨日]の朝
tomorrow [yesterday] morning
《◆ 副詞的にも用いる》
・朝から晩まで働く
work from morning to [till] night
・今日は朝から雨だ。
It has been raining since morning (today).
② [朝食]
breakfast
・私は朝を抜くことが多い。
I often skip breakfast.
(ジーニアス和英辞典)
朝方の空。朝のさわやかな空。
破戒〔1906〕〈島崎藤村〉一・四
「朝空を望むやうな新しい生涯に入る迄」
(美しい日本語の辞典)
▷ 時間がない朝、食欲がない朝はスープ&ドリンクを作りましょう
あさ【朝】
(古代には、昼間を中心にした時の表現法と夜間を中心にした時の表現法とがあり、「あさ」は昼間を基準にした「あさ」「ひる」「ゆう」の最初の部分)
夜明けからしばらくの間、また、正午までの間。
万葉集(8)
「朝ごとに我が見るやどの」
「朝が来る」
「朝早く」
(広辞苑)
あさ【朝】
① [夜明け・午前]
morning
《◆ 常に無冠詞ではなく、in the morning のように慣用的に the をつけたり、a sunny morning のように特定の朝は a をつけたりもする》
・朝早く起きる
get up early (in the morning)
・日曜日の朝に教会に行く
go to church on Sunday morning
《◆ 習慣的な行為の場合は mornings、決まった日の朝は前置詞が in でなく on になる》
・明日[昨日]の朝
tomorrow [yesterday] morning
《◆ 副詞的にも用いる》
・朝から晩まで働く
work from morning to [till] night
・今日は朝から雨だ。
It has been raining since morning (today).
② [朝食]
breakfast
・私は朝を抜くことが多い。
I often skip breakfast.
(ジーニアス和英辞典)
2014-04-22
「朝時雨(あさしぐれ)」の意味
朝時雨(あさしぐれ)
朝に降るしぐれ。
《季・冬》
壬二集(みにしゅう)〔1237~45〕
「つま木こる しづの衣のあさしぐれ ほすもや寒き 冬の山嵐」
(美しい日本語の辞典)
▷ 北海大和 贅鮮 北海道十勝牛しぐれ詰合せ
しぐれ【時雨】
(「過ぐる」から出た語で、通り雨の意)
① 秋の末から冬の初め頃に、降ったりやんだりする雨。
〈季・冬〉
万葉集(3)
「九月(ながつき)の時雨の時は」
② 比喩的に、涙を流すこと。
「袖の時雨」
③ 一しきり続くもののたとえ。
「蝉時雨」
④ 小督局(こごうのつぼね)の用いた琴の名。
⑤ 本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)作の名物茶碗の名。
⑥ 時雨羹(しぐれかん)の略。
⑦ 時雨饅頭(しぐれまんじゅう)の略。
(広辞苑)
しぐれ【時雨】
・時雨が通りすぎた。
The shower has passed.
・時雨模様
a showery sky
・時雨模様だ。
There will be showers today. | Today will be [It looks] showery.
(新和英大辞典)
朝に降るしぐれ。
《季・冬》
壬二集(みにしゅう)〔1237~45〕
「つま木こる しづの衣のあさしぐれ ほすもや寒き 冬の山嵐」
(美しい日本語の辞典)
▷ 北海大和 贅鮮 北海道十勝牛しぐれ詰合せ
しぐれ【時雨】
(「過ぐる」から出た語で、通り雨の意)
① 秋の末から冬の初め頃に、降ったりやんだりする雨。
〈季・冬〉
万葉集(3)
「九月(ながつき)の時雨の時は」
② 比喩的に、涙を流すこと。
「袖の時雨」
③ 一しきり続くもののたとえ。
「蝉時雨」
④ 小督局(こごうのつぼね)の用いた琴の名。
⑤ 本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)作の名物茶碗の名。
⑥ 時雨羹(しぐれかん)の略。
⑦ 時雨饅頭(しぐれまんじゅう)の略。
(広辞苑)
しぐれ【時雨】
- a shower (of rain) in late autumn and early winter
- a late-autumn or early-winter rain
- a (light) shower
・時雨が通りすぎた。
The shower has passed.
・時雨模様
a showery sky
・時雨模様だ。
There will be showers today. | Today will be [It looks] showery.
(新和英大辞典)
2014-04-21
「朝東風(あさごち)」の意味
朝東風(あさごち)
朝に吹く東風。
《季・春》
万葉集〔8C後〕一一・二七一七
「朝東風に 井堤(ゐで)越す浪の よそめにも 逢はぬものゆゑ 滝もとどろに〈作者未詳〉」
(美しい日本語の辞典)
▷ 朝ごはんの献立 - 12のシーンとおいしいごはん
あさ-ごち【朝東風】
朝吹く東風。
〈[季]春〉
万葉集〈11〉
「朝東風に 井堤(いで)越す浪の よそめにも」
(広辞苑)
こち【東風】
〘名〙
東の方から吹いて来る風。特に、春に吹く東の風をいう。ひがしかぜ。こちかぜ。
《季・春》
*拾遺(1005-07頃か)雑春・一〇〇六
「こち吹かば にほひおこせよ 梅花 あるじなしとて 春を忘るな〈菅原道真〉」
(精選版 日本国語大辞典)
こち【東風】
an 「east [easterly] wind
〔春風〕
a spring wind
(新和英大辞典)
朝に吹く東風。
《季・春》
万葉集〔8C後〕一一・二七一七
「朝東風に 井堤(ゐで)越す浪の よそめにも 逢はぬものゆゑ 滝もとどろに〈作者未詳〉」
(美しい日本語の辞典)
▷ 朝ごはんの献立 - 12のシーンとおいしいごはん
あさ-ごち【朝東風】
朝吹く東風。
〈[季]春〉
万葉集〈11〉
「朝東風に 井堤(いで)越す浪の よそめにも」
(広辞苑)
こち【東風】
〘名〙
東の方から吹いて来る風。特に、春に吹く東の風をいう。ひがしかぜ。こちかぜ。
《季・春》
*拾遺(1005-07頃か)雑春・一〇〇六
「こち吹かば にほひおこせよ 梅花 あるじなしとて 春を忘るな〈菅原道真〉」
(精選版 日本国語大辞典)
こち【東風】
an 「east [easterly] wind
〔春風〕
a spring wind
(新和英大辞典)
2014-04-20
「嘲る(あざける)」の意味
嘲る(あざける)
ばかにして悪く言ったり笑ったりすること。
「あざ」は「あざわらう」の「あざ」と同じ。
(美しい日本語の辞典)
▷ 学校では教えてくれない大切なこと 21 感性の育て方 センスをみがく
あざけ・る【嘲る】
〘他五〙
1. ばかにして笑う。見さげて悪口を言う。嘲笑する。
三蔵法師伝(延久頃点)
「嗤(あさける)こと無かれ」
「失態を嘲る」
2. (自動詞として)興に乗じて勝手な口をきく。また、風月などに興じて吟ずる。
後拾遺和歌集(序)
「月にあざけり風にあざむく」
(広辞苑)
あざけ・る【嘲る】
〘他五〙
ことばに出したり笑ったりして、人をばかにする。
「人の失敗をあざける」
[名]あざけり
(明鏡国語辞典)
あざける【嘲る】
→あざわらう(嘲笑う)
〔冷やかす〕
jeer ((at))
〔意地悪くからかう〕
ridicule, make fun of ((a thing, a person)), mock
〔軽蔑(けいべつ)する〕
scorn
・同級生が私を臆病者とあざけった
My classmates jeered at me and called me a coward.
・彼は皆の前で私をあざけった
He ridiculed [mocked] me in public.
・提案はあざけられて一蹴された
My proposal was dismissed with scorn.
(プログレッシブ和英中辞典)
あざける【嘲る】
〘笑いものにする〙
make fun of O
〘からかう〙
ridicule O
〘まねをしてからかう〙
mock O
・彼の失敗をあざける
「make fun of [mock (at), ridicule] his failure
・彼のセンスの悪さをあざける
sneer [scoff, jeer] at his bad taste
《◆ sneer は scoff や jeer よりも強い軽蔑を表す》
(ジーニアス和英辞典)
ばかにして悪く言ったり笑ったりすること。
「あざ」は「あざわらう」の「あざ」と同じ。
(美しい日本語の辞典)
▷ 学校では教えてくれない大切なこと 21 感性の育て方 センスをみがく
あざけ・る【嘲る】
〘他五〙
1. ばかにして笑う。見さげて悪口を言う。嘲笑する。
三蔵法師伝(延久頃点)
「嗤(あさける)こと無かれ」
「失態を嘲る」
2. (自動詞として)興に乗じて勝手な口をきく。また、風月などに興じて吟ずる。
後拾遺和歌集(序)
「月にあざけり風にあざむく」
(広辞苑)
あざけ・る【嘲る】
〘他五〙
ことばに出したり笑ったりして、人をばかにする。
「人の失敗をあざける」
[名]あざけり
(明鏡国語辞典)
あざける【嘲る】
→あざわらう(嘲笑う)
〔冷やかす〕
jeer ((at))
〔意地悪くからかう〕
ridicule, make fun of ((a thing, a person)), mock
〔軽蔑(けいべつ)する〕
scorn
・同級生が私を臆病者とあざけった
My classmates jeered at me and called me a coward.
・彼は皆の前で私をあざけった
He ridiculed [mocked] me in public.
・提案はあざけられて一蹴された
My proposal was dismissed with scorn.
(プログレッシブ和英中辞典)
あざける【嘲る】
〘笑いものにする〙
make fun of O
〘からかう〙
ridicule O
〘まねをしてからかう〙
mock O
・彼の失敗をあざける
「make fun of [mock (at), ridicule] his failure
・彼のセンスの悪さをあざける
sneer [scoff, jeer] at his bad taste
《◆ sneer は scoff や jeer よりも強い軽蔑を表す》
(ジーニアス和英辞典)
2014-04-19
「朝曇(あさぐもり)」の意味
朝曇(あさぐもり)
1. 朝方の曇り空。
新古今和歌集〔1205〕秋下・四九二
「さびしさは み山の秋の 朝ぐもり 霧にしをるる 槇のした露 〈後鳥羽院〉」
2. 特に、夏の朝、靄(もや)が立ちこめて曇ったような空。
《季・夏》
葛飾〔1930〕〈水原秋桜子〉
「葭切(よしきり)の をちの鋭声(とごゑ)や 朝ぐもり」
(美しい日本語の辞典)
▷ 夏の朝に効く 夜に効く スープ・ジュース・サラダ
あさ-ぐもり【朝曇】
朝、空の曇っていること。また、靄(もや)で曇ったように見えること。俳諧では、夏の暑くなる日の朝の、曇ったような空模様にいう。
〈[季]夏〉
(広辞苑)
あさぐもり【朝曇り】
a cloudy morning
(プログレッシブ和英中辞典)
あさぐもり【朝曇り】
・夏の朝は朝曇りが多い。
In summer it is often cloudy in the morning.
・朝曇りの空はやがて晴れて暑くなった。
(新和英大辞典)
1. 朝方の曇り空。
新古今和歌集〔1205〕秋下・四九二
「さびしさは み山の秋の 朝ぐもり 霧にしをるる 槇のした露 〈後鳥羽院〉」
2. 特に、夏の朝、靄(もや)が立ちこめて曇ったような空。
《季・夏》
葛飾〔1930〕〈水原秋桜子〉
「葭切(よしきり)の をちの鋭声(とごゑ)や 朝ぐもり」
(美しい日本語の辞典)
▷ 夏の朝に効く 夜に効く スープ・ジュース・サラダ
あさ-ぐもり【朝曇】
朝、空の曇っていること。また、靄(もや)で曇ったように見えること。俳諧では、夏の暑くなる日の朝の、曇ったような空模様にいう。
〈[季]夏〉
(広辞苑)
あさぐもり【朝曇り】
a cloudy morning
(プログレッシブ和英中辞典)
あさぐもり【朝曇り】
・夏の朝は朝曇りが多い。
In summer it is often cloudy in the morning.
・朝曇りの空はやがて晴れて暑くなった。
- Soon the morning clouds cleared (up) and it grew hot.
- The sky, which had been cloudy in the morning, soon cleared (up) and it got hot.
(新和英大辞典)
2014-04-18
「朝雲(あさぐも)」の意味
朝雲(あさぐも)
朝の雲。空にたなびく雲。
あらくれ〔1915〕〈徳田秋声〉五六
「山国の深さを思はせるやうな朝雲が、見上げる山の松の梢ごしに奇しく眺められた」
(美しい日本語の辞典)
▷ 今の空から天気を予想できる本
あさ-ぐも【朝雲】
〘名〙
朝の雲。朝、空にたなびく雲。
*万葉(8C後)三・三二四
「旦雲(あさくも)に 鶴(たづ)は乱れ 夕霧に かはづはさわく」
(精選版 日本国語大辞典)
朝の雲。空にたなびく雲。
あらくれ〔1915〕〈徳田秋声〉五六
「山国の深さを思はせるやうな朝雲が、見上げる山の松の梢ごしに奇しく眺められた」
(美しい日本語の辞典)
▷ 今の空から天気を予想できる本
あさ-ぐも【朝雲】
〘名〙
朝の雲。朝、空にたなびく雲。
*万葉(8C後)三・三二四
「旦雲(あさくも)に 鶴(たづ)は乱れ 夕霧に かはづはさわく」
(精選版 日本国語大辞典)
2014-04-17
「浅葱空・浅黄空(あさぎそら)」の意味
浅葱空・浅黄空(あさぎそら)
あさぎ色の空。晴れわたった空。
俳諧・浅黄空〔1822 頃〕
「元日や 上上吉の 浅黄空」
(美しい日本語の辞典)
▷ パクチー、長ねぎ、みょうがに小ねぎ etc. 薬味食堂
あさ-ぎ 【浅葱】
薄い葱(き)の葉の色の意。「浅黄」とも書く。
1. 薄い藍(あい)色。みずいろ。うすあお。
2. 六位の人の袍(ほう)の色が浅葱であったから六位をいう。
源氏物語(少女)
「浅葱にて殿上に帰り給ふを」
3. あっさりと控えめなこと。また、いい加減なこと。
浄瑠璃、心中重井筒
「何事もさらりつと浅葱にいうて」
・心中重井筒:
しんじゅうかさねいづつ
4. 浅葱裏の略。
浅葱糸(あさぎいと) / 浅葱色(あさぎいろ) / 浅葱裏(あさぎうら) / 浅葱縅(あさぎおどし) / 浅葱桜(あさぎざくら) / 浅葱縞(あさぎじま) / 浅葱の袍・浅黄の袍(あさぎのほう) / 浅葱幕(あさぎまく) / 浅葱椀(あさぎわん)
(広辞苑)
あさ-ぎ【浅葱】
〘名〙
緑を帯びた薄い藍(あい)色。浅葱色。
「浅葱裏・浅葱椀(わん)・浅葱袴(ばかま)」
浅いネギの葉の色の意。
■ 表記
「浅黄」とも。
(明鏡国語辞典)
あさぎ【浅葱】
◆ 浅葱の
pale [light] blue
(プログレッシブ和英中辞典)
あさぎ(いろ)【浅葱(色)】
〔緑がかったうすい藍色〕
・浅葱色の着物
a pale 「greenish-blue [blue-green] kimono.
(新和英大辞典)
あさぎ色の空。晴れわたった空。
俳諧・浅黄空〔1822 頃〕
「元日や 上上吉の 浅黄空」
(美しい日本語の辞典)
▷ パクチー、長ねぎ、みょうがに小ねぎ etc. 薬味食堂
あさ-ぎ 【浅葱】
薄い葱(き)の葉の色の意。「浅黄」とも書く。
1. 薄い藍(あい)色。みずいろ。うすあお。
2. 六位の人の袍(ほう)の色が浅葱であったから六位をいう。
源氏物語(少女)
「浅葱にて殿上に帰り給ふを」
3. あっさりと控えめなこと。また、いい加減なこと。
浄瑠璃、心中重井筒
「何事もさらりつと浅葱にいうて」
・心中重井筒:
しんじゅうかさねいづつ
4. 浅葱裏の略。
浅葱糸(あさぎいと) / 浅葱色(あさぎいろ) / 浅葱裏(あさぎうら) / 浅葱縅(あさぎおどし) / 浅葱桜(あさぎざくら) / 浅葱縞(あさぎじま) / 浅葱の袍・浅黄の袍(あさぎのほう) / 浅葱幕(あさぎまく) / 浅葱椀(あさぎわん)
(広辞苑)
あさ-ぎ【浅葱】
〘名〙
緑を帯びた薄い藍(あい)色。浅葱色。
「浅葱裏・浅葱椀(わん)・浅葱袴(ばかま)」
浅いネギの葉の色の意。
■ 表記
「浅黄」とも。
(明鏡国語辞典)
あさぎ【浅葱】
◆ 浅葱の
pale [light] blue
(プログレッシブ和英中辞典)
あさぎ(いろ)【浅葱(色)】
〔緑がかったうすい藍色〕
- (a) 「pale [light] greenish blue
- a pale blue-green
・浅葱色の着物
a pale 「greenish-blue [blue-green] kimono.
(新和英大辞典)
2014-04-16
「朝風(あさかぜ)」の意味
朝風(あさかぜ)
1. 朝吹く風。
万葉集〔8C後〕一・七五
「宇治間山朝風寒し旅にして衣借すべき妹もあらなくに〈長屋王〉」
2. 日の出後しばらく、海辺では陸地から海上に、また、山間では山頂から谷に向かって吹く風。
(美しい日本語の辞典)
▷ 一日がしあわせになる朝ごはん
あさ-かぜ【朝風】
1. 朝吹く風。日の出後、海岸で陸上から海上へ、山間で山頂から谷へ吹く風。
2. 〔動〕ハヤブサの異称。
(広辞苑)
あさかぜ【朝風】
a morning breeze
(プログレッシブ和英中辞典)
1. 朝吹く風。
万葉集〔8C後〕一・七五
「宇治間山朝風寒し旅にして衣借すべき妹もあらなくに〈長屋王〉」
2. 日の出後しばらく、海辺では陸地から海上に、また、山間では山頂から谷に向かって吹く風。
(美しい日本語の辞典)
▷ 一日がしあわせになる朝ごはん
あさ-かぜ【朝風】
1. 朝吹く風。日の出後、海岸で陸上から海上へ、山間で山頂から谷へ吹く風。
2. 〔動〕ハヤブサの異称。
(広辞苑)
あさかぜ【朝風】
a morning breeze
(プログレッシブ和英中辞典)
2014-04-15
「朝雨(あさあめ)」の意味
朝雨(あさあめ)
朝降る雨
(美しい日本語の辞典)
あさ-あめ【朝雨】
朝降る雨。
古事記(上)
「朝雨の霧に立たむぞ」
「朝雨馬に鞍置け」
朝雨はすぐ晴れるものだから外出の用意をせよ。
「朝雨に傘いらず」
朝雨はすぐ晴れるものだから傘の用意はいらない。
(広辞苑)
▷ 乗馬上達バイブル 正しい技術でレベルアップ
あさ-あめ【朝雨】
〘名〙
朝に降る雨。
▶ 俗に、すぐに止(や)むものとされる。
「朝雨に傘要(い)らず」
朝雨はすぐにあがるから傘は用意しなくてもよい。
「朝雨に鞍(くら)を置け」
朝雨はすぐに晴れるから馬に鞍を置いて外出の用意をせよ。
(明鏡国語辞典)
[ことわざ]
朝雨に鞍置け(あさあめにくらおけ)
朝の雨はすぐ止む
↔
七つ下がりの雨と四十過ぎの道楽は止まぬ
(三省堂 反対語便覧)
あさあめ【朝雨】
・朝雨馬に鞍置け。
The morning rain will soon be over, so 「saddle the horses [prepare to set out].
(新和英大辞典)
朝降る雨
(美しい日本語の辞典)
あさ-あめ【朝雨】
朝降る雨。
古事記(上)
「朝雨の霧に立たむぞ」
「朝雨馬に鞍置け」
朝雨はすぐ晴れるものだから外出の用意をせよ。
「朝雨に傘いらず」
朝雨はすぐ晴れるものだから傘の用意はいらない。
(広辞苑)
▷ 乗馬上達バイブル 正しい技術でレベルアップ
あさ-あめ【朝雨】
〘名〙
朝に降る雨。
▶ 俗に、すぐに止(や)むものとされる。
「朝雨に傘要(い)らず」
朝雨はすぐにあがるから傘は用意しなくてもよい。
「朝雨に鞍(くら)を置け」
朝雨はすぐに晴れるから馬に鞍を置いて外出の用意をせよ。
(明鏡国語辞典)
[ことわざ]
朝雨に鞍置け(あさあめにくらおけ)
朝の雨はすぐ止む
↔
七つ下がりの雨と四十過ぎの道楽は止まぬ
(三省堂 反対語便覧)
あさあめ【朝雨】
- early morning rain
- rain in the early morning
- an early morning shower
・朝雨馬に鞍置け。
The morning rain will soon be over, so 「saddle the horses [prepare to set out].
(新和英大辞典)
2014-04-14
「あご北風」の意味
あご北風(あごきた)
「あご」はトビウオ
九州北部でトビウオのとれる頃に、毎日のように吹く北風。
(美しい日本語の辞典)
▷ まっぷる 九州 '21
あご
〘名〙
魚「とびうお(飛魚)」の異名。
*言経卿記 - 文祿二年(1593)六月二六日
「𩵋屋衆あご十連持来了」
・言経卿記:
ときつねきょうき
(精選版 日本国語大辞典)
トビウオ【飛び魚】
flying fish
(複: flying fish)
種類を表すときは flying fishes
(ジーニアス和英辞典)
「あご」はトビウオ
九州北部でトビウオのとれる頃に、毎日のように吹く北風。
(美しい日本語の辞典)
▷ まっぷる 九州 '21
あご
〘名〙
魚「とびうお(飛魚)」の異名。
*言経卿記 - 文祿二年(1593)六月二六日
「𩵋屋衆あご十連持来了」
・言経卿記:
ときつねきょうき
(精選版 日本国語大辞典)
トビウオ【飛び魚】
flying fish
(複: flying fish)
種類を表すときは flying fishes
(ジーニアス和英辞典)
2014-04-13
「阿漕(あこぎ)」の意味
阿漕(あこぎ)
もとは三重県津市の地名。伊勢の神宮に供える魚をとるための禁漁地であったのに、ある漁夫がたびたび密漁を行ってとらえられたという伝説がある。
そこから転じて、たび重なることや、どこまでもむさぼり、しつこくずうずうしいさまをいう語になった。
(美しい日本語の辞典)
▷ まっぷる 伊勢志摩 '21
あこぎ【阿漕】
地名「阿漕ヶ浦」の略。古今六帖(3)「逢ふことを 阿漕の島に引く鯛の たびかさならば 人も知りなむ」の歌による。
1. たびかさなること。
源平盛衰記(8)
「重ねて聞し召す事の有ければこそ阿漕とは仰せけめ」
2. 転じて、際限なくむさぼること。また、あつかましいさま。ひどく扱うさま。
狂言、比丘貞(びくさだ)
「阿漕やの阿漕やの今のさへ漸と舞うた、もう許してくれさしめ」
「阿漕な仕打ち」
3. 能
伊勢国阿漕ヶ浦の漁夫が密漁して海に沈められ、地獄で苦しむさまを描く。
阿漕ヶ浦 / 阿漕の平次 / 阿漕焼 / 阿漕が浦に引く網
(広辞苑)
あこぎ【阿漕】
〘名・形動〙
どこまでも強欲(ごうよく)無慈悲で、あくどいさま。
「阿漕なまねをする」
「阿漕な商売」
■ 語源
禁猟区の阿漕ヶ浦(三重県津市の海岸)でしばしば密漁をして捕らえられたという漁夫の伝説からという。そこからたび重なる意が生じ、さらに際限なくむさぼる意に転じた。
(明鏡国語辞典)
あこぎ【阿漕】
◆ あこぎな
〔図々しい〕 shameless, brazen
〔欲張りな〕 insariable, greedy
〔無慈悲な〕 heratless, ruthless
〔あくどい〕 vicious, wicked
・そのサラ金業者はあこぎだ
That loan shark is ruthless.
・あんまりあこぎな真似(まね)をするなよ
Don't be so mean.
(プログレッシブ和英中辞典)
あこぎ(な)【阿漕(な)】
・あこぎなまねをする
act cruelly [heartlessly]
do a ruthless thing
・あこぎな商売
wicked business
(ジーニアス和英辞典)
もとは三重県津市の地名。伊勢の神宮に供える魚をとるための禁漁地であったのに、ある漁夫がたびたび密漁を行ってとらえられたという伝説がある。
そこから転じて、たび重なることや、どこまでもむさぼり、しつこくずうずうしいさまをいう語になった。
(美しい日本語の辞典)
▷ まっぷる 伊勢志摩 '21
あこぎ【阿漕】
地名「阿漕ヶ浦」の略。古今六帖(3)「逢ふことを 阿漕の島に引く鯛の たびかさならば 人も知りなむ」の歌による。
1. たびかさなること。
源平盛衰記(8)
「重ねて聞し召す事の有ければこそ阿漕とは仰せけめ」
2. 転じて、際限なくむさぼること。また、あつかましいさま。ひどく扱うさま。
狂言、比丘貞(びくさだ)
「阿漕やの阿漕やの今のさへ漸と舞うた、もう許してくれさしめ」
「阿漕な仕打ち」
3. 能
伊勢国阿漕ヶ浦の漁夫が密漁して海に沈められ、地獄で苦しむさまを描く。
阿漕ヶ浦 / 阿漕の平次 / 阿漕焼 / 阿漕が浦に引く網
(広辞苑)
あこぎ【阿漕】
〘名・形動〙
どこまでも強欲(ごうよく)無慈悲で、あくどいさま。
「阿漕なまねをする」
「阿漕な商売」
■ 語源
禁猟区の阿漕ヶ浦(三重県津市の海岸)でしばしば密漁をして捕らえられたという漁夫の伝説からという。そこからたび重なる意が生じ、さらに際限なくむさぼる意に転じた。
(明鏡国語辞典)
あこぎ【阿漕】
◆ あこぎな
〔図々しい〕 shameless, brazen
〔欲張りな〕 insariable, greedy
〔無慈悲な〕 heratless, ruthless
〔あくどい〕 vicious, wicked
・そのサラ金業者はあこぎだ
That loan shark is ruthless.
・あんまりあこぎな真似(まね)をするなよ
Don't be so mean.
(プログレッシブ和英中辞典)
あこぎ(な)【阿漕(な)】
・あこぎなまねをする
act cruelly [heartlessly]
do a ruthless thing
・あこぎな商売
wicked business
(ジーニアス和英辞典)
2014-04-12
「あこがれる」の意味
あこがれる
もとは「あくがる」で、本来いるべき場所を離れてさまようことをいった。
転じて、心が対象にひかれてさまよい出て行くような感じ、すなわち、何かに心がひかれて思いこがれることをいうようになった。
「あこがれの的」といえば、理想として思いを寄せる対象のこと。
(美しい日本語の辞典)
▷ 憧れは、パリジェンヌの部屋。
あこが・れる【憧れる】
(アクガルの転)
1. さまよい出る。
太平記(4)
「虎伏す野辺、鯨の寄る浦なりとも、あこが・れぬべき心地しけれども」
2. 物事に心が奪われる。
太平記(6)
「宮は又南山の道なき雲に踏み迷はせ給ひて、あこが・れたる御住居と聞ゆれど」
3. 気をもむ。
浄瑠璃、大教師昔歴
「打たんともがく杖の下、母はあこが・れ火を吹消し、娘を袖に押し囲ひ」
4. 思いこがれる。理想として思いを寄せる。
「都会にあこが・れる」
「女優にあこが・れる」
(広辞苑)
あこが・れる【憧れる(憬れる)】
〘自下一〙
理想とする物事・事物や人などに強く心をひかれる。特に、強い思慕の念を抱く。憧憬 (どうけい)・(しょうけい) する。
▼ 語法
もと「異国情調をあこがれる」のように他動詞にも使った。
▼ 表記
「〈憧憬〉れる」とも当てる。
▼ 文
あこが・る(下二)
▼ 名
憧れ
(明鏡国語辞典)
あこがれる【憧れる】
1. 〔そうしたい・そのようになりたいと思う〕
long (for, to do);
yearn (for, after)
・彼は海にあこがれている
He has a longing for the sea.
・甥 (おい) はパイロットにあこがれている
My nephew longs to be a pilot.
・まぶたの母にあこがれていた
She yearned for the mother who lived in her memory.
・若い人は大都会にあこがれるものである
Young people tend to be attracted by [((口)) hanker after] big cities.
2. 〔異性にひかれる〕
・女の子たちはみんなそのテニスコーチにあこがれている
All the girls have a crush on the tennis coach.
異性に対して long for, yearn for と言うと、恋い焦がれる意になる
(プログレッシブ和英中辞典)
▷ 憧れのクラシックカースタイル100
あこがれる【憧れる】
〘自分のものにしたい〙
long 「for O/to do
〘賞賛する〙
admire
〘入手しがたいものに〙
《文》yearn for
・結婚にあこがれている
long to marry
・田舎の生活にあこがれる
long [have a longing] for the country life
・私は作家の村上春樹にあこがれている。
I admire the writer Murakami Haruki.
・宇宙飛行士にあこがれる
「dream of being [have a dream to be] an astronaut
・彼女はそのロックスターにあこがれている。
She idolizes that rock star.
・僕は恵子にひそかにあこがれていた。
I was a secret admirer of Keiko.
・彼女は新たな生活にあこがれていた。
She yearned for a brand new life.
(ジーニアス和英辞典)
もとは「あくがる」で、本来いるべき場所を離れてさまようことをいった。
転じて、心が対象にひかれてさまよい出て行くような感じ、すなわち、何かに心がひかれて思いこがれることをいうようになった。
「あこがれの的」といえば、理想として思いを寄せる対象のこと。
(美しい日本語の辞典)
▷ 憧れは、パリジェンヌの部屋。
あこが・れる【憧れる】
(アクガルの転)
1. さまよい出る。
太平記(4)
「虎伏す野辺、鯨の寄る浦なりとも、あこが・れぬべき心地しけれども」
2. 物事に心が奪われる。
太平記(6)
「宮は又南山の道なき雲に踏み迷はせ給ひて、あこが・れたる御住居と聞ゆれど」
3. 気をもむ。
浄瑠璃、大教師昔歴
「打たんともがく杖の下、母はあこが・れ火を吹消し、娘を袖に押し囲ひ」
4. 思いこがれる。理想として思いを寄せる。
「都会にあこが・れる」
「女優にあこが・れる」
(広辞苑)
あこが・れる【憧れる(憬れる)】
〘自下一〙
理想とする物事・事物や人などに強く心をひかれる。特に、強い思慕の念を抱く。憧憬 (どうけい)・(しょうけい) する。
▼ 語法
もと「異国情調をあこがれる」のように他動詞にも使った。
▼ 表記
「〈憧憬〉れる」とも当てる。
▼ 文
あこが・る(下二)
▼ 名
憧れ
(明鏡国語辞典)
あこがれる【憧れる】
1. 〔そうしたい・そのようになりたいと思う〕
long (for, to do);
yearn (for, after)
・彼は海にあこがれている
He has a longing for the sea.
・甥 (おい) はパイロットにあこがれている
My nephew longs to be a pilot.
・まぶたの母にあこがれていた
She yearned for the mother who lived in her memory.
・若い人は大都会にあこがれるものである
Young people tend to be attracted by [((口)) hanker after] big cities.
2. 〔異性にひかれる〕
・女の子たちはみんなそのテニスコーチにあこがれている
All the girls have a crush on the tennis coach.
異性に対して long for, yearn for と言うと、恋い焦がれる意になる
(プログレッシブ和英中辞典)
▷ 憧れのクラシックカースタイル100
あこがれる【憧れる】
〘自分のものにしたい〙
long 「for O/to do
〘賞賛する〙
admire
〘入手しがたいものに〙
《文》yearn for
・結婚にあこがれている
long to marry
・田舎の生活にあこがれる
long [have a longing] for the country life
・私は作家の村上春樹にあこがれている。
I admire the writer Murakami Haruki.
・宇宙飛行士にあこがれる
「dream of being [have a dream to be] an astronaut
・彼女はそのロックスターにあこがれている。
She idolizes that rock star.
・僕は恵子にひそかにあこがれていた。
I was a secret admirer of Keiko.
・彼女は新たな生活にあこがれていた。
She yearned for a brand new life.
(ジーニアス和英辞典)
「明けやらぬ」の意味
明けやらぬ(あけやらぬ)
夜がすっかり明けきれない、の意。
俊恵法師の「よもすがら 物思ふころは 明けやらぬ 閨のひまさへ つれなかりけり」は『百人一首』にとられて有名。
・俊恵:
しゅんえ
(美しい日本語の辞典)
▷ エピソードでおぼえる!百人一首おけいこ帖
あけ-やらぬ【明け遣らぬ】
朝に近いが、まだ暗さがある。
「まだあけやらぬ空」
(広辞苑)
あけやらぬ【明けやらぬ】
・まだ明けやらぬ空に月が懸かっていた
The moon was shining in the sky just before dawn [in the still dark sky].
(プログレッシブ和英中辞典)
あけやらぬ【明けやらぬ】
● いまだ明けやらぬ空
the shy just before dawn
(ウィズダム和英辞典)
夜がすっかり明けきれない、の意。
俊恵法師の「よもすがら 物思ふころは 明けやらぬ 閨のひまさへ つれなかりけり」は『百人一首』にとられて有名。
・俊恵:
しゅんえ
(美しい日本語の辞典)
▷ エピソードでおぼえる!百人一首おけいこ帖
あけ-やらぬ【明け遣らぬ】
朝に近いが、まだ暗さがある。
「まだあけやらぬ空」
(広辞苑)
あけやらぬ【明けやらぬ】
・まだ明けやらぬ空に月が懸かっていた
The moon was shining in the sky just before dawn [in the still dark sky].
(プログレッシブ和英中辞典)
あけやらぬ【明けやらぬ】
● いまだ明けやらぬ空
the shy just before dawn
(ウィズダム和英辞典)
2014-04-10
「曙(あけぼの)」の意味
曙(あけぼの)
夜がほのぼのと明けはじめる頃。暁の終わり頃で、朝ぼらけに先立つ時間をさすという。また、新しい時代や新しい芸術運動などが始まること。
枕草子〔10C終〕一・春はあけぼの
「春はあけぼの。やうやうしろくなり行く、山ぎは少しあかりて」
(美しい日本語の辞典)
▷ まんがで読む枕草子
あけ-ぼの【曙】
夜明けの空が明るんできた時。夜がほのぼのと明け始める頃。あさぼらけ
枕草子(1)
「春はあけぼの」
曙色 / 曙杉 / 曙草 / 曙染
(広辞苑)
あけ-ぼの【曙】
〘名〙
1. 〔雅〕夜がほのぼのと明け始めるころ。明け方。朝ぼらけ。しののめ。
「あけぼのの空」
「あけぼの色」
「明け仄(ぼの)」の意で、本来は暁(あかつき)の終わりごろをいう。
2. 物事が新しく始まろうとする時。
「古代文明のあけぼの」
(明鏡国語辞典)
あけぼの 【曙】
1. 〔明け方〕
daybreak; dawn
2. 〔新しく始まること〕
the beginning; the dawn
・文明の曙はナイル川に始まった
The dawn of civilization occurred in the Nile Delta.
(プログレッシブ和英中辞典)
▷ シヴィライゼーション VI 文明の興亡[拡張パック]
あけぼの【曙】
①〚明け方〛
(a) dawn, daybreak
②〚始まり〛
the dawn, the beggining
● 文明のあけぼの
the dawn of civilization
(ウィズダム和英辞典)
夜がほのぼのと明けはじめる頃。暁の終わり頃で、朝ぼらけに先立つ時間をさすという。また、新しい時代や新しい芸術運動などが始まること。
枕草子〔10C終〕一・春はあけぼの
「春はあけぼの。やうやうしろくなり行く、山ぎは少しあかりて」
(美しい日本語の辞典)
▷ まんがで読む枕草子
あけ-ぼの【曙】
夜明けの空が明るんできた時。夜がほのぼのと明け始める頃。あさぼらけ
枕草子(1)
「春はあけぼの」
曙色 / 曙杉 / 曙草 / 曙染
(広辞苑)
あけ-ぼの【曙】
〘名〙
1. 〔雅〕夜がほのぼのと明け始めるころ。明け方。朝ぼらけ。しののめ。
「あけぼのの空」
「あけぼの色」
「明け仄(ぼの)」の意で、本来は暁(あかつき)の終わりごろをいう。
2. 物事が新しく始まろうとする時。
「古代文明のあけぼの」
(明鏡国語辞典)
あけぼの 【曙】
1. 〔明け方〕
daybreak; dawn
2. 〔新しく始まること〕
the beginning; the dawn
・文明の曙はナイル川に始まった
The dawn of civilization occurred in the Nile Delta.
(プログレッシブ和英中辞典)
▷ シヴィライゼーション VI 文明の興亡[拡張パック]
あけぼの【曙】
①〚明け方〛
(a) dawn, daybreak
②〚始まり〛
the dawn, the beggining
● 文明のあけぼの
the dawn of civilization
(ウィズダム和英辞典)
2014-04-09
「明けの雪」の意味
明けの雪 (あけのゆき)
明け方の雪。
《季・冬》
(美しい日本語の辞典)
▷ 小学社会 都道府県と世界の国(朝5分ドリル)
あけ-がた【明け方】
夜が明けようとする頃。夜明けがた。
(広辞苑)
あけがた【明け方】
dawn, daybreak
・明け方に
at dawn [daybreak]
・明け方まで話し込む
have a long talk till dawn
・明け方は冷え込むでしょう。
It will be chilly around dawn.
(ジーニアス和英辞典)
明け方の雪。
《季・冬》
(美しい日本語の辞典)
▷ 小学社会 都道府県と世界の国(朝5分ドリル)
あけ-がた【明け方】
夜が明けようとする頃。夜明けがた。
(広辞苑)
あけがた【明け方】
dawn, daybreak
・明け方に
at dawn [daybreak]
・明け方まで話し込む
have a long talk till dawn
・明け方は冷え込むでしょう。
It will be chilly around dawn.
(ジーニアス和英辞典)
2014-04-08
「上げ膳据え膳」の意味
上げ膳据え膳 (あげぜんすえぜん)
食膳を整えて人に供し (据え膳)、食事が済んでから、膳を取り下げる (上げ膳) こと。転じて、他人に働かせて自分はなにも手を下さないことや、そのような境遇をいう。
(美しい日本語の辞典)
▷ 一度は泊まりたい ニッポンの一流ホテル&名旅館
あげ-ぜん 【上げ膳】
食膳を取り下げること。また、食膳をさし上げること。自分ではそのようなことをしなくてもすむような境遇にもいう。
すえ-ぜん 【据え膳】
1. 食膳を人の前に据えること。また、その膳。
浮世床 (初)
「今朝むつくり起きると 据え膳 で飯をくらつて」
2. 人を働かせ、自分はなにもしないでいること。
浮世床 (初)
「うぬが飯をもらつて食つてる内では水も汲まず 据え膳 で居て」
3. 女性がその男性に身を任せてもよいと思っている状態。
浄瑠璃、夏祭浪花鑑
「据え膳 と鰒汁を食はぬは男の内ではない」
据え膳食わぬは男の恥
女から誘われたら、男は応じるのが当然だということ。
(広辞苑)
あげ-ぜん 【上げ膳】〘名〙
自分はなにもせず座ったまま、食膳を供されること。
「上げ膳 据え膳のもてなし」
本来は、膳を下げる (=引き上げる) 意。「据え膳」 と重ねて使うことから、同義に使われるようになった。
すえ-ぜん 【据え膳】〘名〙
1. すぐ食べられるように食膳を整えて人の前に出すこと。また、その膳。
「上げ膳 据え膳」
2. 女性からしかけてきた情事。
「据え膳 を食う」
(明鏡国語辞典)
あげぜんすえぜん 【上げ膳据え膳】
彼は 上げ膳据え膳 の毎日だった
He did't have to lift a finger [was waited on hand and foot] the whole time.
すえぜん 【据え膳】
1. 〔人の前に置く食膳〕
a small table set before ((a person)) for a meal
2. 〔準備を整えておくこと〕
私たちが全部据え膳をしておきましょう
We will make all the preparations for you.
(プログレッシブ和英中辞典)
あげぜんすえぜん【上げ膳据え膳】
・上げ膳据え膳のもてなしを受ける
[=ただ待つだけですべてのサービスを受ける]
just sit back and enjoy the services offered
(ジーニアス和英辞典)
食膳を整えて人に供し (据え膳)、食事が済んでから、膳を取り下げる (上げ膳) こと。転じて、他人に働かせて自分はなにも手を下さないことや、そのような境遇をいう。
(美しい日本語の辞典)
▷ 一度は泊まりたい ニッポンの一流ホテル&名旅館
あげ-ぜん 【上げ膳】
食膳を取り下げること。また、食膳をさし上げること。自分ではそのようなことをしなくてもすむような境遇にもいう。
すえ-ぜん 【据え膳】
1. 食膳を人の前に据えること。また、その膳。
浮世床 (初)
「今朝むつくり起きると 据え膳 で飯をくらつて」
2. 人を働かせ、自分はなにもしないでいること。
浮世床 (初)
「うぬが飯をもらつて食つてる内では水も汲まず 据え膳 で居て」
3. 女性がその男性に身を任せてもよいと思っている状態。
浄瑠璃、夏祭浪花鑑
「据え膳 と鰒汁を食はぬは男の内ではない」
据え膳食わぬは男の恥
女から誘われたら、男は応じるのが当然だということ。
(広辞苑)
あげ-ぜん 【上げ膳】〘名〙
自分はなにもせず座ったまま、食膳を供されること。
「上げ膳 据え膳のもてなし」
本来は、膳を下げる (=引き上げる) 意。「据え膳」 と重ねて使うことから、同義に使われるようになった。
すえ-ぜん 【据え膳】〘名〙
1. すぐ食べられるように食膳を整えて人の前に出すこと。また、その膳。
「上げ膳 据え膳」
2. 女性からしかけてきた情事。
「据え膳 を食う」
(明鏡国語辞典)
あげぜんすえぜん 【上げ膳据え膳】
彼は 上げ膳据え膳 の毎日だった
He did't have to lift a finger [was waited on hand and foot] the whole time.
すえぜん 【据え膳】
1. 〔人の前に置く食膳〕
a small table set before ((a person)) for a meal
2. 〔準備を整えておくこと〕
私たちが全部据え膳をしておきましょう
We will make all the preparations for you.
(プログレッシブ和英中辞典)
あげぜんすえぜん【上げ膳据え膳】
・上げ膳据え膳のもてなしを受ける
[=ただ待つだけですべてのサービスを受ける]
just sit back and enjoy the services offered
(ジーニアス和英辞典)
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