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2018-05-05

「天の御空(あまのみそら)」の意味

[慣]あまの御空(みそら)

天空。あまつみそら。

*万葉(8C後)五・八九四
「天地(あめつち)の 大御神たち 大和の 大国霊(おほくにみたま) ひさかたの 阿麻能見虚(アマノみそら)ゆ 天翔(あまかけ)り 見渡し給ひ」

(精選版 日本国語大辞典)



天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきたのか





あま-の-みそら【天の御空】

→あまつみそら。

「ひさかたの(=枕詞) 天の御空ゆ 天(あま)がけり」

(旺文社古語辞典)



あま-つ-みそら【天つ御空】(名)

〔「み」は美称〕

空。天空。=天つ空・天の御空。

「ひさかたの(=枕詞) 天つ御空に 照る月の 失(う)せなむ日こそ わが恋止(や)まめ」〈万・12・3004〉

(旺文社古語辞典)

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