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2012-01-26

「暁(あかつき)」の意味

もとは夜半過ぎから夜明け近くのまだ暗い頃までをさしていた。

古典などに見られる通い婚の習俗では、男が女のもとから帰らねばならないのがこの時間帯で、「あかつきの別れ」という言い方もできた。

現在では、明け方のやや明るくなった時分をいう。

また、物事が実現したその時という意味でも使う。

(美しい日本語の辞典)



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[アカトキ(明時)の転]

1. 夜を3つに分けた第3番目。宵・夜中に続く。

現在では、やや明るくなってからを指すが、古くは、暗いうち、夜が明けようとする時。よあけ。あけがた。

古今和歌集(恋)
「有明の つれなく見えし 別れより ばかり 憂きものはなし」

源氏物語(明石)
「たち給うは夜深く出で給ひて」

の光」


2. ある事柄が実現したその時。

「成功のには」

(広辞苑)



1 〔夜明〕 dawn; daybreak

・暁に
at dawn [daybreak]; at break of day

・暁の空
the sky at dawn


2. 〔物事が実現するその時〕

・その仕事の完成の暁には彼の名が高まるだろう。
When the work is competed he will become famous.

(プログレッシブ和英中辞典)



あかつき【暁】

①[夜明け]
dawn, daybreak

・バラ色に染まるの空
[=夜明けのバラ色の空]
the rosy sky at dawn

にニワトリが鳴くのを聞く
hear a rooster crow at dawn [daybreak]


②[・・・した時]

・私が知事に当選したあかつきには、そのダムの建設を中止します。
If I am elected governor, I will stop the construction of the dam.

・成功したあかつきには、お礼は十分にさせてもらいます。
If we succeed, we will pay you handsomely.

(ジーニアス和英辞典)

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