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2012-01-19

「青は藍より出でて藍より青し」の意味

教えを受けた人が教えた人より優れること。

弟子が師より優っていること。

青色の染料は藍(あい)から取るが、原料の藍よりも青いの意から。

「筍子・勧学」の「学は以て已(や)むべからず。青は藍より出でて藍より青く、冰(こおり)は水これを為して、水より寒(つめた)し」から出たことば。

出藍(しゅつらん)の誉れ。

(美しい日本語の辞典)



成人発達理論による能力の成長





[筍子(勧学)](青色の染料は藍の葉から取るが、元の色よりも美しくなることから。荀子では、学問・努力によって天性以上の人になるというたとえに使う)

弟子が先生よりすぐれることにいう。

出藍の誉れ。

対句に「氷は水より出でて水よりも寒し」がある。

(広辞苑)



◆青は藍(あい)より出(い)でて藍より青し

弟子が先生の学識や技量を越えること。出藍(しゅつらん)の誉れ。

▶ 荀子(じゅんし)のことばで、本来は学問や努力によってもって生まれた本性を越えることができる意。

(明鏡国語辞典)



Some pupils surpass their teachers [masters].

He excels [outshines] his teachers.

(プログレッシブ和英中辞典)



しゅつらんのほまれ【出藍の誉れ】

・出藍の誉れがある
be reputed as 「exelling [outstanding, outdistancing, surpassing, eclipsing] one's 「master [teacher] 《at [in] 》

・まさに出藍の誉れありというべきだ。
This is an instance of a pupil outstripping the teacher.

(新和英大辞典)



◆ 出藍のほまれ

● 出藍のほまれである
be superior to [〘やや書〙 excel, 〘書〙 surpass] one's teacher 〘in achievement〙

(ウィズダム和英辞典)

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