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2012-04-12

「秋の日は釣瓶落とし」 の意味

秋の日は釣瓶落とし

あきのひは つるべおとし

秋の日は沈み始めると、たちまち落ちることのたとえ。縄や竿の先につけて井戸の水を組み上げる桶である釣瓶を井戸に落とすと、急速に垂直に落ちていくところからのことば。

秋の日の鉈(なた)落としともいう。

(美しい日本語の辞典)



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[慣] 秋の日は釣瓶(つるべ)落とし

秋の日の沈むのが早いことをいう。


つるべ-おとし 【釣瓶落とし】

① 釣瓶を井戸に落とすように、まっすぐに早く落ちること。

平家物語(9)
「大盤石の苔むしたるが釣瓶落としに十四五丈ぞ下つたる」

② 転じて、秋の日の暮れやすいことにいう。
「秋の日は釣瓶落とし」

(広辞苑)



秋の日は釣瓶(つるべ)落とし

井戸を滑り落ちる釣瓶のように、秋の日は急速に暮れるということ。釣瓶落としの秋の暮れ。

(明鏡国語辞典)



◆ 秋の日はつるべ落とし

(秋は日が沈むのが早い)

  • The day ends very fast in the fall.
  • It gets dark quickly in the fall.

(ウィズダム和英辞典)

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