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2012-04-01

「春三番(はるさんばん)」の意味

① 春さき、桜を散らす南風。春最初の春一番、桜の咲く頃の春二番に対していう。

② 小寒から穀雨に至る八気二十四候の初めの三候に吹く風。

・小寒(しょうかん): 1月5日頃
・穀雨(こくう): 4月21日頃

小寒のころ、梅、椿、水仙の開花を知らせる風。

(美しい日本語の辞典)



二十四節気に合わせ心と体を美しく整える





はる-さんばん【春三番】

二十四番の花信風(かしんふう)のうち、初め3番の風。

(広辞苑)



にじゅうしばん-かしんふう【二十四番花信風】‥ジフ‥クワ‥

二十四節気の小寒から穀雨までの間の各気の花の開くのを知らせる風。

  • 小寒: 梅・山茶(つばき)・水仙
  • 大寒: 瑞香(じんちょうげ)・蘭・山礬(さんばん)
  • 立春: 迎春(おうばい)・桜桃(ゆすら)・望春(こぶし)
  • 雨水: 菜・杏・李(すもも)
  • 啓蟄: 桃・棣棠(やまぶき)・薔薇
  • 春分: 海棠(かいどう)・梨・木蘭(もくれん)
  • 清明: 桐・麦・柳
  • 穀雨: 牡丹・荼靡(どび)・楝(おうち)

各気にそれぞれの花を配する。

(広辞苑)

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