赤風(あかっかぜ)
赤っぽい砂塵(さじん)を含んだ風。
赤巻紙 青巻紙 黄巻紙
あかまきがみ あおまきがみ きまきがみ
早口ことばの一種。
秋嵐(あきあらし)
初秋のころから仲秋にかけて吹く強い風。初嵐。
《季・秋》
▷ ことりっぷマガジン Vol. 22 2019 秋
秋風(あきかぜ)
秋に吹く風。
《季・秋》
俳諧・野ざらし紀行〔1685~86頃〕
「秋風や 藪も畠も 不破の関」
秋雲(あきぐも)
澄んだ秋の空に浮かぶ雲。秋の雲。
《季・秋》
赤光(しゃっこう)〔1913〕〈斎藤茂吉〉折に触れて
「火の山を 回る秋雲の 八百雲を ゆらに吹きまく 天つ風かも」
(美しい日本語の辞典)
あき-かぜ【秋風】
① 秋になって吹く風。
〈季・秋〉
源氏物語(須磨)
「須磨にはいとゞ心づくしの秋風に」
② 秋を「厭き」にかけて、男女の心の変わることにいう。
古今和歌集(恋)
「秋風は 身をわけてしも 吹かなくに」
(広辞苑)
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