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2012-04-17

「赤風(あかっかぜ)」の意味

赤風(あかっかぜ)

赤っぽい砂塵(さじん)を含んだ風。



赤巻紙 青巻紙 黄巻紙

あかまきがみ あおまきがみ きまきがみ

早口ことばの一種。



秋嵐(あきあらし)

初秋のころから仲秋にかけて吹く強い風。初嵐。

《季・秋》



ことりっぷマガジン Vol. 22 2019 秋





秋風(あきかぜ)

秋に吹く風。

《季・秋》

俳諧・野ざらし紀行〔1685~86頃〕
秋風や 藪も畠も 不破の関」



秋雲(あきぐも)

澄んだ秋の空に浮かぶ雲。秋の雲。

《季・秋》

赤光(しゃっこう)〔1913〕〈斎藤茂吉〉折に触れて
「火の山を 回る秋雲の 八百雲を ゆらに吹きまく 天つ風かも」

(美しい日本語の辞典)



あき-かぜ【秋風】

① 秋になって吹く風。

〈季・秋〉

源氏物語(須磨)
「須磨にはいとゞ心づくしの秋風に」


② 秋を「厭き」にかけて、男女の心の変わることにいう。

古今和歌集(恋)
秋風は 身をわけてしも 吹かなくに」

(広辞苑)

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