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2012-03-31

「上がり花(あがりばな)」の意味

遊里、料理屋などの用語で、入れたての煎茶のこと。また、一般に茶をいう。でばな。あがり。

芸者・遊女などが客がなくて暇であることをいう「茶を引く」の茶を忌み、客が「あがる」(登楼する)ようにと縁起を祝って言いはじめた語。

(美しい日本語の辞典)



しっかりわかる、煎茶入門





あがり-ばな 【上がり花】

(「花」は「端」(はな)」の当て字。もと、遊里や料理屋での言葉)

煎じたばかりの茶。でばな。あがり。また、一般に茶をいう。

(広辞苑)



あがり-ばな 【上がり花】

〔古風な言い方で〕入れたての煎茶(せんちゃ)。また、一般にお茶。

もと、遊里や料理屋でいった。今は「あがり」が一般的。

(明鏡国語辞典)



あがりばな【上がり花】

(freshly brewed) tea

(新和英大辞典)

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