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2012-03-30

「茜雲(あかねぐも)」の意味

朝日や夕日に茜色に照り映えている雲。

今年竹〔1919~1927〕〈里見弴〉茜雲・10
「夕陽をあびた茜雲(あかねぐも)が、一抹淡く流れてゐる」

・里見 弴:
さとみ とん

(美しい日本語の辞典)



三丁目の夕日決定版 私の家族





あかね-ぐも【茜雲】

朝日や夕日を受けて茜色に映える雲。

(広辞苑)



あかねぐも【茜雲】

clouds dyed crimson by the 「setting [rising] sun

(新和英大辞典)



あかね-いろ【茜色】

〘名〙

茜草の根で染めた色。やや黃みを帯び、沈んだ赤色。あかね。

*詠歌大概(13C前)
「桜さく 遠山鳥のしだり尾の ながながし日も あかね色哉」

・詠歌大概:
えいがたいがい

・哉:
かな

(精選版 日本国語大辞典)

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