赤色の札。特に、特価品、売約済みなどを示すための赤い札をいう。
そこから、「赤札つき」といえば、娘の婚約が決まっていることや、芸妓などがきまった旦那を持っていること、また、その娘や芸妓のことをさす。
(美しい日本語の辞典)
▷ みんなのお金の使い方、貯め方
あか-ふだ 【赤札】
① 売約済商品または見切品などにつける赤色の札。また、その品物。
② 天正カルタの赤色の札。イス。赤。
(広辞苑)
あかふだ 【赤札】
・〔見切り品の札〕
a red tag indicating a specially priced [marked] item
a "sale" tag
・〔売約済の札〕
a "Sold" tag
(プログレッシブ和英中辞典)
あかふだ【赤札】
〘見切り品につける札〙
"sale" tag
〘売約済みの品につける札〙
"sold" tag
・赤札商品
"sale"-tagged items
・夏物のパンツに今は赤札がついている。
Summer pants carry "sale" tags now.
(ジーニアス和英辞典)
人気の投稿(全期間)
-
「なる」 の改まった言い方。 「あい」 は接頭語。 「いかが 相成り ましょうか」 「五万円に 相成り ます」 「いたくお世話に 相成り ました」 など、改まった場での物言いとなる。 (美しい日本語の辞典) ▷ 美しい日本語の辞典 「な...
-
あたりきしゃりきくるまひき 「あたりまえ(当前)」をしゃれていう。近世以後、職人などが用いるぞんざいな語。「しゃりき」は「車力」、すなわち荷車ひきの意か。「りき」の音を繰り返して語呂(ごろ)をよくするために添えた語。 「あたりき、しゃりき、けつの穴ばりき」とも、「けつの穴...
-
あしらう 「あしえらう」の変化した語。応対すること。 現在では、「冷たくあしらう」「鼻であしらう」などの言い方で、いいかげんに他を待遇するの意を表すことが多い。 また、景物、料理、装飾などで、物を取り合わせる、配合する意を表す。 多情多恨〔1896〕〈尾崎紅葉〉後...
-
あこがれる もとは「あくがる」で、本来いるべき場所を離れてさまようことをいった。 転じて、心が対象にひかれてさまよい出て行くような感じ、すなわち、何かに心がひかれて思いこがれることをいうようになった。 「 あこがれ の的」といえば、理想として思いを寄せる対象のこと。 ...
-
徒桜(あだざくら) はかなく散る桜。また、はかないもののたとえ。 親鸞聖人の歌とされる「あすありと 思ふ心の あだ桜(ざくら) 夜は嵐の 吹かぬものかは」が有名。 桜はあだな(かりそめではかない)もので今日咲いても明日はもう散っているかもしれない、という発想は古く、...