仏教で八苦の一つ。
親子・兄弟姉妹・夫婦など、愛する人と別れる苦しみ。
元来は仏教用語であるが、江戸時代になると恋する男女の間に関して使われるなど、仏教思想との直接的な関連のあまりない例も見られるようになる。
(美しい日本語の辞典)
親・兄弟・妻子など愛するものと生別・死別する苦しみ。
八苦の一つ。
(広辞苑)
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あいべつりく【愛別離苦】
〔仏教で〕
八苦の一つ。愛する人と別れわかれになる苦しみ。
[表記]
俗に、「哀別離苦」とも書く。
(新明解国語辞典)
あいべつりく【愛別離苦】
《文》 the 「agony [anguish] of separation
・愛別離苦は世の習い。
Having to part from one's loved ones is unavoidable.
(新和英大辞典)
愛別離苦(あいべつりく)
愛する人と別れる苦
↔
怨憎会苦(おんぞうえく)
憎い人に会う苦 [仏教]
(三省堂 反対語便覧)
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