夏の季語。
催馬楽(さいばら) [7C後~8C] 道の口
「道の口 武生(たけふ)の国府(こふ)に 我はありと 親に申したべ 心 安比加世(アヒノカゼ)や さきむだちや」
(美しい日本語の辞典)
あい-の-かぜ【東風】
(アユノカゼの転)東の風。あい。
(広辞苑)
あいのかぜ【あいの風】
夏の穏やかな北風をいい、日本海沿岸地方で広く用いられる言葉。
(百科事典マイペディア)
▷ るるぶ富山 立山 黒部 五箇山 白川郷 '21
あいの風(あいのかぜ)
- 土用あい
- 土用(どよう)東風(ごち)
- 青東風(あをごち)
日本海沿岸に夏季に吹く涼味のあるそよ風で、北または北東から吹く。
土用あいは、もとは近畿や中国地方の船乗りの言葉で、土用のさなかに吹く北からの風。
土用東風は青空を渡る東風で青東風ともいう。
(合本俳句歳時記)