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2021-05-09

「磯松風(いそまつかぜ)」の意味

磯松風(いそまつかぜ)

磯辺の松を吹き渡る風。

(美しい日本語の辞典)



いそ-まつかぜ【磯松風】

〘名〙

[1]
磯辺の松を吹きわたる風。

[2]
菓子の一種。小麦粉に砂糖、食塩、水を混ぜ、ふくらし粉を加えて木枠に流し込んで蒸し、紫蘇(しそ)の粉末を振りかけたもの。

(精選版 日本国語大辞典)



▷ 正観寺 松風 24入





いそ-まつかぜ【磯松風】

小麦粉に砂糖・食塩・水をまぜ、ふくらし粉を加えて蒸し、気孔を密集させた菓子。シソの粉末などをふりかける。

(広辞苑)



まつかぜ【松風】

〔風〕
a wind 「among [in] the pines

〔風の音〕
the 「soughing [whisperings] of the wind 「among [in] the pines

・松風が立っていた。
Pines were singing in the wind.

(新和英大辞典)

2021-05-02

「磯の鮑の片思い」の意味

磯の鮑の片思い

(いそのあわびのかたおもい)

相手はまったく無関心なのに、こちらだけ恋い慕っている状態をいう。片思い。

あわびの貝は二枚貝の片方のように見えるところから「かた」を導く序となっている。念のためにいうと、あわびは巻貝の一種であって二枚貝のかたわれではない。

(美しい日本語の辞典)



▷ 東野圭吾 - 片想い





いそのあわびのかたおもい【磯の鮑の片思い】

[使い方]
鮑の殻が二枚貝の片方だけのように見えることから、「片思い」をしゃれていう語。

「彼の恋は 磯の鮑の片思い に終わりそうだね」

◆
(1)アワビはミミガイ科の巻き貝。殻が皿の形をしているので、二枚貝が片方の殻を置き忘れてきたように見える。

(2)「鮑の(貝の)片思い」とも。

(明鏡 ことわざ成句使い方辞典)



[慣]鮑の片思い

[解](鮑が片貝であることから)自分が相手を思うだけで、相手が自分を思わないことにいう。「磯の鮑の片思い」とも。

浄瑠璃、国性爺合戦
「君は醋貝とすひつけど、我は鮑の片思い」

・国性 爺合戦:
こくせん やかっせん

・醋貝:
すがい(酢貝)

(広辞苑)



かたおもい【片思い】

one-sided [unreturned, unanswered, unrequited, unreciprocated] love

・けっきょく彼の片思いに終わった。
In the end his love 「was not requited [remined unrequited].

・この恋は私の片思いでいいの。
I'm content if this love of mine is 「unreciprocated [unrequited].

(新和英大辞典)



かたおもい【片思い】

one-sided [〘正式〙unrequited] love

・彼女への気持ちは片思いに終わった。
My love for her was 「not returned [one-sided, unrequited].

(ジーニアス和英辞典)



かたおもい【片思い】

one-sided [(報われない)〘書〙unrequited//] love

・彼の片思いだった。
He came to love [fell in love with] her, but she didn't love him [it was his one-sided love].

(恋が報われない)
His love was not returned.

(ウィズダム和英辞典)

2021-04-25

「勤しむ(いそしむ)」の意味

いそしむ

物事を毎日規則的に励み行う。

*苦の世界〔1918 〜 21〕〈宇野浩二〉一・四
「労働にいそしんでゐる」

(美しい日本語の辞典)



▷ 小3漢字(早ね早おき朝5分ドリル)





いそし・む【勤しむ】

〘自五〙

① 功があるとする。勤勉であるとして、賞する。

続日本紀(17)
「いそし・みうむがしみ忘れ給はず」


② つとめはげむ。

「勉学に勤し・む」

(広辞苑)



いそし・む【勤しむ】

(自マ四)

よくつとめる。精を出す。

「勤し・みて懈(おこた)らざりしをほめ給へり」
〈持統紀〉

(旺文社古語辞典)



▷ 大人の脳活&生き生きドリル1246問





いそしむ【勤しむ】

・仕事にいそしむ
work 「diligently [assiduously, strenuously]

・読書にいそしむ
be devoted to reading; bury one's head in books

・勉学にいそしむ
be devoted to 「study [studies, studying]

・家業にいそしむ
put strenuous efforts into (running) the family business

・踊りの稽古にいそしむ
be diligent in one's dance practice

(新和英大辞典)



いそしむ【勤しむ】

・勉学にいそしむ
study hard

・読書にいそしむ
devote oneself to reading

(ジーニアス和英辞典)

2021-04-18

「磯時雨(いそしぐれ)」の意味

磯時雨(いそしぐれ)

磯で降る時雨。

*俳諧・焦尾琴〔1701〕雅
「蜑の子や 松を逆手に 磯しぐれ〈重巽〉」

・焦尾琴:
しょうびきん

・蜑:
あま(海女・海士・海人)

・重巽:
ちょうそん

(美しい日本語の辞典)



しょうび-きん セウビ‥【焦尾琴】

〘名〙

(後漢の蔡邕(さいよう)が、呉人の桐を焼く音をきき、その良材である事を知り、その桐材で尾部の焦げたままの琴の名器を作ったという故事から)琴(きん)の名器の名。

転じて、琴の異称。焦尾。焦尾の琴。そうびきん。

〔黒本本節用集(室町)〕〔後漢書 - 蔡邕伝〕

(精選版 日本国語大辞典)



▷ おとなの旅と宿 伊勢・鳥羽・志摩 南知多・三河湾





あま【海人・蜑】

(「あまびと(海人)」の略か)

① 海で魚や貝をとり、藻塩などを焼くことを生業とする者。漁夫(ぎょふ)。

古事記(下)
「鮪(しび)突く 海人 よ」


② (「海女」「海士」と書く)海に入って貝・海藻などをとる人。〈季・春〉

「真珠取りの 海女」

(広辞苑)

2021-04-11

「居候(いそうろう)」の意味

居候(いそうろう)

他人の家に身を寄せ、養ってもらっていること。また、その人。「いそうろう三杯目にはそっと出し」は居候の肩身の狭さをたくみに言いあてた川柳としてよく知られている。

*浮雲〔1887 〜 89〕〈二葉亭四迷〉一・二
「昨日までは叔父の家とは言ひながら食客(ゐさふらふ)の悲しさには」

(美しい日本語の辞典)



い-そうろう【居候】ヰサウラフ

他人の家に寄食すること。また、その人。食客。

誹風柳多留(24)
「居候因果と子供嫌ひなり」

・寄食:
きしょく

・食客:
しょっかく

・誹風 柳多留:
はいふう やなぎだる

(広辞苑)



▷ 名句鑑賞『誹風柳多留』十一篇を読み解く





居候[イソウロウ]

無能なやっかい者をもさすが、通常他人の家に寄食する者をいう。同居人の一種。「やか」(家にいる)がやっかいに転じた。

江戸時代の公文書に、縁者でも正式の雇用人でもない同居者を「だれそれの家に居候」と肩書きされたのが始り。

(ブリタニカ国際大百科事典)



いそうろう【居候】

lodger who does not pay room and board
《◆ room and board は「部屋代と食費」の意》

・私は彼の家に居候している。
  • I'm a 「non-paying lodger [freeloader] in his house.
  • I am living in his house without paying room and board.

・彼女は30歳を越えているのに、まだ実家に居候している。
She is over thirty but still living off her parents.

・居候三杯目にはそっと出し。
A non-paying lodger hesitates to accept for a third helping.

(ジーニアス和英辞典)



いそうろう【居候】

[名]
〘話・けなして〙 a freeloader;
(寄生虫のような人)〘けなして〙 a parasite

[動]居候する
・彼は兄のところに居候している。
He lives off [〘話〙 freeloads on] his brother.

(ウィズダム和英辞典) 

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