磯で降る時雨。
*俳諧・焦尾琴〔1701〕雅
「蜑の子や 松を逆手に 磯しぐれ〈重巽〉」
・焦尾琴:
しょうびきん
・蜑:
あま(海女・海士・海人)
・重巽:
ちょうそん
(美しい日本語の辞典)
しょうび-きん セウビ‥【焦尾琴】
〘名〙
(後漢の蔡邕(さいよう)が、呉人の桐を焼く音をきき、その良材である事を知り、その桐材で尾部の焦げたままの琴の名器を作ったという故事から)琴(きん)の名器の名。
転じて、琴の異称。焦尾。焦尾の琴。そうびきん。
〔黒本本節用集(室町)〕〔後漢書 - 蔡邕伝〕
(精選版 日本国語大辞典)
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あま【海人・蜑】
(「あまびと(海人)」の略か)
① 海で魚や貝をとり、藻塩などを焼くことを生業とする者。漁夫(ぎょふ)。
古事記(下)
「鮪(しび)突く 海人 よ」
② (「海女」「海士」と書く)海に入って貝・海藻などをとる人。〈季・春〉
「真珠取りの 海女」
(広辞苑)