伊勢清(いせきよ)の雨(あめ)
陰暦九月一八日に降る雨。伊勢神宮の内宮、外宮の御遷宮の行事の後に降る雨の意という。
・内宮:
ないくう
・外宮:
げくう
・御遷宮:
ごせんぐう
(美しい日本語の辞典)
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ご-せんぐう【御遷宮】
〘名〙
(「ご」は接頭語)
遷宮の尊敬語。二〇年目ごとに行われる伊勢神宮の遷宮をいう。御遷座。
《季・秋》
〔いろは字(1559)〕
*俳諧・泊船集(1698)四
「たふとさに みな押しあひぬ 御遷宮〈芭蕉〉」
・御遷座:
ごせんざ
・泊船集:
はくせんしゅう
(精選版 日本国語大辞典)
▷ るるぶ お伊勢まいり
ごせんぐう【御遷宮】
秋九月
伊勢皇大神宮は、二十年ごとに正殿および御垣内の殿舎を隣にある古殿地に新造し、神座を遷すことが行われてきた。これを御遷宮という。*伊勢御遷宮(いせごせんぐう)。
・皇大神宮:
こうたいじんぐう
・正殿:
せいでん
・御垣内:
みかきうち
・殿舎:
でんしゃ
・古殿地:
こでんち
・神座:
しんざ
・遷す:
うつす
[例句]
尊さに 皆押あひぬ 御遷宮
〈芭蕉〉
[例句]
御遷宮 只々青き 深空かな
〈鳳朗〉
・深空:
みそら
・田川 鳳朗:
たがわ ほうろう
(ホトトギス俳句季題便覧)
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せんぐう【遷宮】
installation of a sacred symbol in a temporary [new] shrine
(ジーニアス和英辞典)
せんぐう【遷宮】
遷宮する
[動](神道において神霊を新しい神殿に移す)
install (the sacred symbol of) a deity in a new shrine
・神霊:
しんれい
● 遷宮式
the dedication of a new shrine
(ウィズダム和英辞典)
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