あることを自分の考え、信念に照らして好ましいと思わない。不満に思って受け入れない。
*虞美人草〔1907〕〈夏目漱石〉一一
「相手に合槌(あひづち)を打つ事を屑(いざぎよし)とせざる時に」
・虞美人草:
ぐびじんそう
▷ 虞美人草
(美しい日本語の辞典)
[慣]潔しとせず
[解]自分の良心や誇りから、受け入れにくい。自ら許し得ない。
「官につくを 潔しとせず」
(広辞苑)
● 潔しとしない
・彼は弱者に対して権力を振るうことを潔しとしなかった。
He scorned [disdained] exercising his power over the weak.
・他人から援助を受けることを潔しとしない
be too proud to accept help from others
(ジーニアス和英辞典)