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2021-01-24

「勇み肌(いさみはだ)」の意味

勇(いさ)み肌(はだ)

威勢がよく、強者をくじき弱者をいたわる任侠の気風。おとこ気ある侠客的な気性。また、その人。伝法肌。

・任侠:
にんきょう

・気風:
きふう

・侠客:
きょうかく

・伝法:
でんぽう


ちなみに、江戸の町火消しとして知られるいろは四十八組が誕生する顛末を描いた映画のタイトルが「勇み肌千両男」(1958年)であった。

・顛末:
てんまつ


*滑稽本・東海道中膝栗毛〔1802 〜 09〕四・下
「三人づれの旅人、是もゑどもの〔=江戸者〕と見へて、すこしいさみ肌のまき舌にて」

・東海道中 膝栗毛:
とうかいどうちゅう ひざくりげ

(美しい日本語の辞典)



東映任侠映画傑作 DVD コレクション 116号





いさみ-はだ【勇み肌】

おとこだての気風。任侠の風。競肌(きおいはだ)。

(広辞苑)



いさみはだ【勇み肌】

〔気質・気風〕〜の
manly; chivalrous; gallant; dashing; spirited; impetuous

・勇み肌の若い衆
gallant young lads;
upstanding young guys

(新和英大辞典)



いさみはだ【勇み肌】

● 勇み肌の男
a chivalrous(-spirited) man;
a gallant(-spirited) man

(ウィズダム和英辞典)

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