いしょくたりてれいせつをしる
生活にこと欠かなくなって、人は初めて礼儀に心を向ける余裕ができるの意。「管子 - 牧民」によることば。
・管子:
かんし
・牧民:
ぼくみん
▷ 管子(中国の思想)
(美しい日本語の辞典)
[慣]衣食足りて礼節を知る
[解]
管子(牧民)
「倉廩(そうりん)実(み)ちて則ち礼節を知り、衣食足りて則ち栄辱を知る」
民は、生活が豊かになって初めて、道徳心が高まって礼儀を知るようになる。
「衣食足りて栄辱を知る」とも。
・栄辱:
えいじょく
(広辞苑)
◆ 衣食足りて礼節を知る
〘ことわざ〙
Well fed, well bred.
(ウィズダム和英辞典)