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2021-02-21

「衣食足りて礼節を知る」の意味

衣食足りて礼節を知る

いしょくたりてれいせつをしる

生活にこと欠かなくなって、人は初めて礼儀に心を向ける余裕ができるの意。「管子 - 牧民」によることば。

・管子:
かんし

・牧民:
ぼくみん

管子(中国の思想)



(美しい日本語の辞典)



[慣]衣食足りて礼節を知る

[解]
管子(牧民)
「倉廩(そうりん)実(み)ちて則ち礼節を知り、衣食足りて則ち栄辱を知る」

民は、生活が豊かになって初めて、道徳心が高まって礼儀を知るようになる。

「衣食足りて栄辱を知る」とも。

・栄辱:
えいじょく

(広辞苑)



◆ 衣食足りて礼節を知る

〘ことわざ〙
Well fed, well bred.

(ウィズダム和英辞典)

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