熱風(いきれかぜ)
むんむんとむし暑い風。熱風(ねっぷう)。
(美しい日本語の辞典)
▷ トラック野郎 熱風5000キロ
いきれ 【熱】
〘名〙 (動詞「いきれる(熱)」の連用形の名詞化)
むされるような熱気やにおい。むしあつさ。
*俳諧・炭俵 (1694) 上
「門(もん)で押るる壬生の念仏 〈芭蕉〉 東風風(こちかぜ)に糞(こへ)のいきれを吹まはし〈芭蕉〉」
・炭俵:
すみだわら
(精選版 日本国語大辞典)
いきれ
(造語)
おおぜいの人の息・体温から発したり、生(オ)い茂った夏草から蒸散したりする熱気のために、暑くてむっとする状態。また、その熱気。
「人いきれ・草いきれ」
(新明解国語辞典)
いきれ 【熱れ】
stuffiness
● むっといきれのする部屋
a really stuffy room
(ウィズダム和英辞典)
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