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2020-11-29

「いけず」の意味

いけず

意地の悪いこと。心がねじけていること。たちが悪いこと。また、その人やさま。いかず。

関西地方の方言。

*大阪の宿〔1925〕〈水上滝太郎〉 八・六
「あの人酔ははったら、何時もあのやうに いけず しやはりまんのか」

・水上 瀧太郎:
みなかみ たきたろう / みずかみ たきたろう

(美しい日本語の辞典)



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いけ-ず

(「行けず」の意から)

① 強情なこと。意地の悪いこと。また、そういう人。いかず。

② わるもの。ならずもの。

浄瑠璃、夏祭浪花鑑
「今も今とて いけず 達がわつぱさつぱ」

・夏祭 浪花 鑑:
なつまつり なにわ かがみ

(広辞苑)



いけず

〜な〔関西地方で意地が悪いこと、たちが悪いことの意〕

spiteful; malicious; nasty; mean

・あんないけずな男嫌いや。
I hate spiteful people like that!
I hate people who do mean things like that!

(新和英大辞典)



いけず

〚いじわる〛

(性質)
spitefulness, nastiness;

(人)
a nasty [a spiteful] person

〘話〙
a meanie

(ウィズダム和英辞典)

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