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2020-08-02

「許嫁(いいなずけ)」の意味

許嫁(いいなずけ)

親同士の意見で、幼い時から婚約している男女。また、夫あるいは妻になると決まった人。婚約者。フィアンセ。

「いいなずけは国を隔てても悋気(りんき)する」とは、許嫁は相手を将来の配偶者だと思っているから、遠い他国にいる相手にも嫉妬するものだの意。

*俳諧・鷹筑波 〔1638〕 二
「をし鴨の めをとや池の いひ名付 〈久重〉」

・ 鷹筑波:
たかつくば

(美しい日本語の辞典)

俳諧の詩学





いい-なずけ 【許嫁】 イヒナヅケ

(「言い名付け」の意)

双方の親の合意で幼少の時から婚約を結んでおくこと。また、その当人同士。広く婚約者をもいう。

(広辞苑)



いいなずけ 【許婚、許嫁】

〘幼い時から親同士が決めた婚約者〙
the man and woman whose parets on both sides have chosen for marriage since their childhood;

〘男性の婚約者〙
fiancé;

〘女性の婚約者〙
fiancée

・彼にはいいなずけがいる。
He has a fiancée.

・彼女は親が決めたいいなずけと結婚した。
She got married to a man her parents had chosen for her.

(ジーニアス和英辞典)



いいなずけ 【許婚】

(男性) one's fiancé;
(女性) one's fiancée.

これらの語には「親の定めた相手」の意はない。

(ウィズダム和英辞典)



いいなずけ 【許婚】

(男) one's fiancé;
(女) one's fiancée

・彼女にはもういいなずけがいるんだそうだ。
I hear she is already engaged (to somebody).

(オーレックス和英辞典)

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