伊勢風(いせかぜ)
(伊勢国が東南に当たるところから、京都で)東南の風。
伊勢東風(いせこち)。おしゃな。
(美しい日本語の辞典)
こち【東風】
(「ち」は風の意)
春に東方から吹いて来る風。ひがしかぜ。春風。こちかぜ。
〈季・春〉。
拾遺和歌集(雑春)
「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花」
(広辞苑)
いせ【伊勢】
① 旧国名。今の三重県の大半。勢州。
② 三重県東部の市。旧称、宇治山田市。伊勢神宮所在地として発達、神都(しんと)と称する。伊勢志摩国立公園の入り口。人口12万8千。
③ 伊勢神宮。「伊勢参り」
(広辞苑)
▷ 大人の伊勢神宮
いせ【伊勢】
Ise
◆ 伊勢神宮
Ise Shrine
◆ 伊勢参り
pilgrimage to Ise Shrine
(ジーニアス和英辞典)
2021-03-28
2021-03-21
「いずれ菖蒲か杜若」の意味
いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)
どれもすぐれていて選択に迷うことにいう。アヤメもカキツバタも同科の花で区別しにくいところから。
単に「いずれあやめ」ともいい、こちらは源頼政(みなもとのよりまさ)がぬえ退治のほうびに菖蒲前(あやめのまえ)という美女を賜わるに当たって、同じような美女一二人の中から菖蒲前を選ぶよう命じられた時よんだ和歌「五月雨に 沢辺の真薦水越て 何れ菖蒲(あやめ)と 引ぞ煩ふ〔太平記 - 二一〕」によるという。
・賜る:
たまわ る
・沢辺:
さわべ
・真薦:
まこも(真菰)
・煩ふ:
わずら ふ
(美しい日本語の辞典)
▷ バスクリン入浴剤 菖蒲(しょうぶ)の香り
[慣]何れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)
[解]どちらもすぐれていて優劣のきめがたい意。
(広辞苑)
どれもすぐれていて選択に迷うことにいう。アヤメもカキツバタも同科の花で区別しにくいところから。
単に「いずれあやめ」ともいい、こちらは源頼政(みなもとのよりまさ)がぬえ退治のほうびに菖蒲前(あやめのまえ)という美女を賜わるに当たって、同じような美女一二人の中から菖蒲前を選ぶよう命じられた時よんだ和歌「五月雨に 沢辺の真薦水越て 何れ菖蒲(あやめ)と 引ぞ煩ふ〔太平記 - 二一〕」によるという。
・賜る:
たまわ る
・沢辺:
さわべ
・真薦:
まこも(真菰)
・煩ふ:
わずら ふ
(美しい日本語の辞典)
▷ バスクリン入浴剤 菖蒲(しょうぶ)の香り
[慣]何れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)
[解]どちらもすぐれていて優劣のきめがたい意。
(広辞苑)
2021-03-14
「出雲入道(いずもにゅうどう)」の意味
出雲入道(いずもにゅうどう)
(夏季、出雲地方の空に見えるところから)
入道雲、雲峰(くものみね)をいう。
(美しい日本語の辞典)
▷ るるぶ 山陽 山陰 ベスト '21
☆ 2泊3日 温泉宿に2泊する!山陰いいとこどりコース
出雲大社 ~ 松江城 ~ 玉造温泉 ~ 境港・水木しげるロード ~ 三朝温泉
いずも【出雲】イヅモ
① 旧国名。今の島根県の東部。雲州。
② 島根県北東部、出雲平野を中心とする市。室町時代以降、市場町として発展。紡績・酒造などの工業が発達。人口17万2千。
(広辞苑)
(夏季、出雲地方の空に見えるところから)
入道雲、雲峰(くものみね)をいう。
(美しい日本語の辞典)
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出雲大社 ~ 松江城 ~ 玉造温泉 ~ 境港・水木しげるロード ~ 三朝温泉
いずも【出雲】イヅモ
① 旧国名。今の島根県の東部。雲州。
② 島根県北東部、出雲平野を中心とする市。室町時代以降、市場町として発展。紡績・酒造などの工業が発達。人口17万2千。
(広辞苑)
2021-03-07
「居住まい」の意味
居住(いず)まい
すわっている姿勢。また、その態度。いざま。
「いずまいを正す(直す)」のかたちで、きちんとした姿勢ですわりなおす意に使うことが多い。
➝ たたずまい
*浮雲〔1887 〜 89〕〈二葉亭四迷〉二・一二
「吃驚(びっくり)した面相(かほつき)をして些(すこ)し飛上がって居住居(ゐずまゐ)を直ほした」
(美しい日本語の辞典)
[慣] いずまいを=正(ただ)す[=直(なお)す]
きちんとした姿勢ですわりなおす。
*雑俳・若とくさ(1790)
「おもひ出し 居すまゐ直す 肥た嚊」
・嚊:
かかあ(嬶)
▷ かあちゃん取扱説明書
いずまい【居住まい】
the way [how] one sits
・居住まいを正す
sit up;
sit (up) straight;
straighten up;
sit (up) properly;
straighten one's back
・居住まいをくずす
relax;
sit back;
sit in 「a relaxed [an informal] way
(新和英大辞典)
すわっている姿勢。また、その態度。いざま。
「いずまいを正す(直す)」のかたちで、きちんとした姿勢ですわりなおす意に使うことが多い。
➝ たたずまい
*浮雲〔1887 〜 89〕〈二葉亭四迷〉二・一二
「吃驚(びっくり)した面相(かほつき)をして些(すこ)し飛上がって居住居(ゐずまゐ)を直ほした」
(美しい日本語の辞典)
[慣] いずまいを=正(ただ)す[=直(なお)す]
きちんとした姿勢ですわりなおす。
*雑俳・若とくさ(1790)
「おもひ出し 居すまゐ直す 肥た嚊」
・嚊:
かかあ(嬶)
▷ かあちゃん取扱説明書
いずまい【居住まい】
the way [how] one sits
・居住まいを正す
sit up;
sit (up) straight;
straighten up;
sit (up) properly;
straighten one's back
・居住まいをくずす
relax;
sit back;
sit in 「a relaxed [an informal] way
(新和英大辞典)
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